企業名 | 株式会社アイリッジ |
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URL | https://iridge.jp/ |
業種 | 情報・通信業 |
決算日 | 3月末日 |
資本金(百万円) | 1051.0 |
所在地 | 港区麻布台一丁目11番9号 |
有価証券報告書の解説
企業概要
この企業は、「Tech Tomorrow ~テクノロジーを活用して、わたしたちがつくった新しいサービスで、昨日よりも便利な生活を創る~」をミッションに掲げ、オンラインとオフラインを融合したマーケティングソリューション「OMO事業」と、デジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を中心とする「フィンテック事業」を展開しています。
各事業の内容と状況
OMO事業
オンラインとオフラインを融合させたマーケティング支援を提供。特にスマートフォンアプリの企画・開発・運用支援に強みを持つ。
フィンテック事業
地域通貨や商品券を電子化する「MoneyEasy」を運営。地方自治体や商工会との連携を強化し、地域経済の活性化を支援しています。
従業員について
従業員数 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年間給与 |
---|---|---|---|
180 | 39.2 | 3.2 | 6,861 |
注:括弧内の数字は臨時雇用者数。
関連企業
- 株式会社Qoil:OMO事業
- 株式会社フィノバレー:フィンテック事業
- 株式会社プラグイン:OMO事業
業績
回次 | 第10期 | 第11期 | 第12期 | 第13期 | 第14期 | 第15期 |
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決算年月 | 2018年7月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 |
売上高 (千円) | ― | 3,261,747 | 5,337,307 | 4,363,138 | 5,423,862 | 5,418,889 |
経常利益 (千円) | ― | 15,654 | 114,353 | 122,208 | 340,756 | 389,409 |
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) (千円) | ― | △26,767 | △81,509 | 12,655 | 255,050 | 175,283 |
自己資本比率 (%) | ― | 72.1 | 66.3 | 64.8 | 67.1 | 57.9 |
各指標の増減について
当期の経常利益は14.3%増加しました(340,756千円→389,409千円)。しかし、純利益は前期比31.3%減の175,283千円となりました。これは経費の増加に起因するものです。
リスクについて
この企業特有のリスクとして、新技術の開発や市場動向の変化に対応するための多大な支出が挙げられます。また、法的規制や外部委託先管理の不備による影響も考慮する必要があります。その他、個人情報保護の観点からのリスクも重要です。
まとめ
企業全体の業績は堅調ですが、純利益の減少は注意が必要です。OMO事業とフィンテック事業の両輪での成長を図りつつ、人材確保やシステム稼働の安定にも注力する方針です。現状は好調とは言えませんが、成長の余地が大きい企業として注目したいところです。
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