企業名 | 日本電子株式会社 |
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URL | https://www.jeol.co.jp/ |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 21394.0 |
所在地 | 昭島市武蔵野三丁目1番2号 |
企業概要
日本電子株式会社は、高精度の電子顕微鏡や質量分析装置などを手掛ける電気機器メーカーです。主な事業領域には、電子光学機器、分析機器、計測検査機器、産業機器、医用機器があります。全世界に顧客を持ち、科学技術の進歩に寄与しています。
各事業の内容と状況
日本電子は以下の主要事業を展開しています。
- 電子光学機器事業: 電子顕微鏡や光電子分光装置などの製造販売。
- 分析機器事業: 核磁気共鳴装置、質量分析計などの製造販売。
- 計測検査機器事業: 走査電子顕微鏡などの製造販売。
- 産業機器事業: 電子ビーム描画装置などの製造販売。
- 医用機器事業: 自動分析装置の製造販売。
これらの事業はどれも安定しており、特に科学技術分野や次世代電池の研究開発において重要な役割を果たしています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) |
---|---|
理科学・計測機器事業 | 2,171 |
産業機器事業 | 564 |
医用機器事業 | 301 |
全社(共通) | 315 |
合計 | 3,351 |
平均従業員情報
項目 | 数値 |
---|---|
従業員数(人) | 2,259 |
平均年齢(歳) | 44.6 |
平均勤続年数(年) | 16.9 |
平均年間給与(円) | 7,892,000 |
関連企業
以下の関連企業があります。
- 日本電子テクノサービス株式会社
- 日本電子山形株式会社
- JEOL USA, INC.
- JEOL EUROPE SAS
- JEOL TAIWAN SEMICONDUCTORS LTD.
業績
年度 | 2019年3月期 | 2020年3月期 | 2021年3月期 | 2022年3月期 | 2023年3月期 |
---|---|---|---|---|---|
売上高(百万円) | 111,289 | 117,243 | 110,439 | 138,408 | 162,689 |
経常利益(百万円) | 7,440 | 7,203 | 6,550 | 16,313 | 23,501 |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 5,940 | 5,359 | 3,745 | 12,278 | 17,830 |
包括利益(百万円) | 5,080 | 4,657 | 7,080 | 13,418 | 19,266 |
純資産額(百万円) | 41,593 | 45,080 | 50,999 | 85,904 | 101,895 |
総資産額(百万円) | 122,665 | 136,788 | 146,388 | 189,562 | 199,280 |
各指標の増減について
日本電子の売上高は前年比 17.5% 増加しました。これは、主要事業における好調な受注と販売によるものです。また、経常利益は前年比 44.1% 増加し、親会社株主に帰属する当期純利益も 45.2% 増加しました。これらの成績は、企業の全体的な健全な成長を示しています。
リスクについて
日本電子が直面する主なリスクは以下の通りです。
- 海外市場の変動リスク: 米国、欧州、中国、東南アジアの経済変動の影響を受けやすい。
- 為替リスク: 売上高の約7割が海外であるため、為替変動の影響を受けやすい。
- 技術革新リスク: 継続的な研究開発が必要で、競争力の維持が不可欠。
- 自然災害リスク: 自然災害やサイバー攻撃などのリスクに対する備えを強化。
まとめ
日本電子株式会社は、顕著な売上成長と健全な経常利益を持つ安定した企業です。特に科学技術分野での需要が強く、企業の持続的な成長が見込まれます。一方で、海外市場や為替リスクなど、いくつかのリスクに対する対応が必要です。総じて、現状は好調であり、今後の発展にも期待が持てます。
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