企業名 | 内外テック株式会社 |
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URL | https://www.naigaitec.co.jp/ |
業種 | 卸売業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 1087.0 |
所在地 | 世田谷区三軒茶屋2丁目11番22号 |
企業概要
当社グループは、内外テック株式会社を中心とし、半導体メーカー、半導体製造装置メーカー、FPD製造装置メーカー及び電子機器メーカーを主要取引先とする企業です。グループ全体では、「販売事業」と「受託製造事業」を展開しています。
各事業の内容と状況
販売事業:半導体製造装置、FPD製造装置及び電子機器等に使用される空気圧機器や真空機器などを国内外のメーカーから仕入れ、主に国内の半導体関連メーカーに販売しています。また、海外子会社を通じて、現地メーカーや日系企業に同様の機器を販売しています。
受託製造事業:連結子会社の内外エレクトロニクス株式会社が、半導体・FPD製造装置などの組立、メンテナンスなどの受託製造を行っています。
従業員について
項目 | 数値 |
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従業員数 | 528人(臨時雇用179人含む) |
平均年齢 | 43.1歳 |
平均勤続年数 | 11.0年 |
平均年間給与 | 5,507,956円 |
関連企業
名称 | 所在地 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 |
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内外エレクトロニクス株式会社 | 東京都世田谷区 | 100,000千円 | 受託製造事業 | 100% |
納宜伽義機材(上海)商貿有限公司 | 中華人民共和国上海市 | 220,000千円 | 販売事業 | 100% |
業績
決算年月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 |
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売上高(千円) | 25,963,176 | 23,825,589 | 26,734,645 | 37,551,556 | 45,281,080 |
経常利益(千円) | 621,742 | 533,886 | 1,037,540 | 2,107,832 | 2,336,400 |
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 409,626 | 333,935 | 743,006 | 1,541,360 | 1,638,600 |
包括利益(千円) | 375,174 | 373,751 | 886,109 | 1,603,893 | 1,607,597 |
純資産額(千円) | 5,611,050 | 5,779,841 | 8,093,490 | 9,494,368 | 10,728,802 |
総資産額(千円) | 14,520,550 | 16,165,609 | 20,510,097 | 25,246,940 | 30,010,844 |
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円) | -628,295 | 1,244,357 | 2,907,760 | 2,345,550 | 1,028,797 |
投資活動によるキャッシュ・フロー(千円) | -1,294,719 | -205,742 | -431,505 | -321,525 | -2,458,858 |
財務活動によるキャッシュ・フロー(千円) | -263,225 | 318,512 | 2,214,589 | -1,094,882 | 1,903,959 |
現金及び現金同等物の期末残高(千円) | 2,960,312 | 4,315,389 | 9,007,388 | 9,938,014 | 10,414,173 |
各指標の増減について
売上高は前期比+20.6%の増加で、当期も高い成長を続けています。利益面でも、経常利益が前期比+10.8%の増加を示しており、全体的に好調です。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローは大幅なマイナスとなっており、積極的な設備投資が行われていることが伺えます。
リスクについて
以下のようなリスクが認識されています:
- 半導体市場の需要動向や価格動向に依存するリスク:業績は半導体市場の需要動向や価格動向に大きく影響されます。
- 特定取引先への依存度が高いリスク:売上の大部分が特定の取引先(東京エレクトロングループ)に依存しています。
- 特定仕入先への依存度が高いリスク:主な仕入先(SMC株式会社)への依存度が高いです。
- 研究開発に関するリスク:研究開発がうまく進まない場合、業績に影響を与える可能性があります。
- 海外展開に関するリスク:海外情勢や為替変動のリスクがあります。
- 品質管理に関するリスク:品質不良が発生した場合、多額の費用負担や信用失墜につながる可能性があります。
- 人材確保に関するリスク:優秀な人材の確保が計画通りに進まない場合、事業活動に影響を与えます。
まとめ
内外テック株式会社は、半導体製造装置および関連機器に関する販売事業と受託製造事業を展開しており、各指標からも高い成長性が伺えます。設備投資の増加も見られ、今後の成長に向けた基盤がしっかりと整えられています。しかし、特定の取引先・仕入先への依存度が高いことがリスクと考えられます。全体としては非常に好調であり、今後の積極的な事業展開にも期待が持てます。
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