企業名 | デジタルアーツ株式会社 |
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URL | https://www.daj.jp/ |
業種 | 情報・通信業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 713.0 |
所在地 | 千代田区大手町一丁目5番1号 |
企業概要
当社グループは主にWebセキュリティ、メールセキュリティ、ファイル暗号化・追跡ソリューションの企画・開発・販売および情報セキュリティコンサルティングを行っています。主要製品として「i-FILTER」、「m-FILTER」、「FinalCode」などがあります。
各事業の内容と状況
Webセキュリティ製品「i-FILTER」、メールセキュリティ製品「m-FILTER」、およびファイル暗号化・追跡製品「FinalCode」が主商品です。セキュリティ業界の需要に応え、クラウドサービス「i-FILTER@Cloud」や「FinalCode@Cloud」も展開中です。
従業員について
2023年3月31日時点の従業員数 | 246名(臨時雇用31名) |
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平均年齢 | 34.7歳 |
平均勤続年数 | 6.5年 |
平均年間給与 | 568万6000円 |
関連企業
連結子会社名 | 所在地 | 事業内容 |
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Digital Arts America, Inc. | アメリカ | セキュリティ製品の販売 |
Digital Arts Asia Pacific Pte. Ltd. | シンガポール | セキュリティ製品の販売 |
Digital Arts Europe Limited | イギリス | セキュリティ製品の販売 |
デジタルアーツコンサルティング株式会社 | 日本 | セキュリティコンサルティング |
業績
項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 増減額 | 増減率(%) |
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売上高 | 9,051百万円 | 10,436百万円 | +1,384 | +15.3% |
営業利益 | 4,126百万円 | 4,413百万円 | +286 | +7.0% |
経常利益 | 4,135百万円 | 4,429百万円 | +293 | +7.1% |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 2,900百万円 | 3,062百万円 | +161 | +5.6% |
各指標の増減について
売上高は前年比15.3%増加し、1,384百万円の増加となりました。主因としては法人向けおよび自治体向けの「i-FILTER」や「m-FILTER」の新規案件獲得が好調であったこと、セキュリティコンサルティングサービスの新規顧客の獲得が挙げられます。また親会社株主に帰属する当期純利益も前年比5.6%増加しました。
リスクについて
当社が注意すべきリスクとしては、主要な販売代理店の販売状況や経営環境の変化、学校及び自治体等への売上が国家予算や自治体の方針による影響、インターネットにおける法規制や無償サービスの提供による競争などが挙げられます。さらに、ベンダー固有の技術やサービスが競争力を失った場合のリスクもあります。
まとめ
当社グループの業績は堅調に推移しており、売上高や利益の増加が見られます。セキュリティ製品市場の需要に対応し、今後も安定的な成長が見込まれます。一方で、主要販売代理店の状況や法規制の変化によるリスクも存在し、引き続き慎重な経営が求められます。他方、さらなる製品開発や市場拡大、またサステナビリティへの取り組みが求められ、これらにより中長期的な成長を期待できます。
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