企業名 | グローバルセキュリティエキスパート株式会社 |
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URL | https://www.gsx.co.jp/ |
業種 | 情報・通信業 |
決算日 | 3月末日 |
資本金(百万円) | 291.0 |
所在地 | 港区海岸一丁目15番1号 |
企業概要
当社は、企業の情報通信ネットワークの安全を確保するために、サイバーセキュリティに特化した専門企業です。主要な顧客は中堅企業を中心とした民間企業や官公庁等です。AI技術の発展、IoT機器の普及、DXの進展などにより、サイバーセキュリティリスクはますます高度化しております。
各事業の内容と状況
当社が提供する主なサービスは以下の通りです。なお、当社はサイバーセキュリティ事業の単一セグメントです。
- コンサルティング事業: サイバーセキュリティの現状可視化、リスク分析、適切な改善策の提案など。脆弱性診断も実施。
- 教育事業: セキュリティエンジニアの育成を目的とした教育講座、訓練サービス提供。
- セキュリティソリューション事業: インシデント対応、セキュリティ製品導入と運用サービス提供。
- ITソリューション事業: ITインフラ構築やシステム開発、システムエンジニアリングサービス。
従業員について
2023年3月31日現在 | ||||
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従業員数(人) | 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
138 | (21) | 43.8 | 4.1 | 7474 |
関連企業
名称 | 住所 | 資本金(千円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合又は被所有割合(%) | 関係内容 |
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株式会社ビジネスブレイン太田昭和 | 東京都港区 | 2,233,490 | 経営及びシステムコンサルティング、ビジネスシステム開発 | 被所有 46.3 | 取引関係あり、役員の兼任あり、当社からの出向者あり |
兼松エレクトロニクス株式会社 | 東京都中央区 | 9,031,257 | 情報システム設計・構築、運用サービス及びシステムコンサルティング、ITシステム製品及びソフトウエアの販売等 | 被所有 20.9 | 取引関係あり、役員の兼任あり |
業績
指標 | 第39期 (2022年3月) | 第40期 (2023年3月) | 前期比 (%) |
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売上高 | 4,391,317 千円 | 5,558,022 千円 | 26.6% |
営業利益 | 439,950 千円 | 736,492 千円 | 67.4% |
売上高営業利益率 | 10.0% | 13.3% | +3.3% |
当期純利益 | 261,099 千円 | 488,120 千円 | 86.9% |
各指標の増減について
各指標の増加要因には、以下の要素があります。
- 中堅企業のセキュリティニーズを捉えた多面的なサービスの提供により、売上高が大幅に増加。
- 人的資本への投資や業務効率化が進んだことで、営業利益と売上高営業利益率も増加。
- 新たな顧客獲得と既存顧客向けのアップセル・クロスセルにより利益増加。
リスクについて
当企業がリスクとして認識している要因には以下があります。
- 需要の低迷リスク: 経済環境の変化で、中堅企業のサイバーセキュリティ需要が低迷するリスク。
- 競合の出現リスク: 新たな競合企業の出現により事業展開や経営状況が影響を受けるリスク。
- 人材確保リスク: サイバーセキュリティ業界全体の専門人材不足によるサービス提供の遅れや生産性の低下リスク。
- 技術革新への対応リスク: 技術変化に対応が遅れた場合、他社に遅れを取るリスク。
- 情報漏洩リスク: 顧客情報の漏洩が発生した場合の経営成績、財務状況への影響。
まとめ
当社は、サイバーセキュリティ事業で多面的なサービスを提供しており、中堅・中小企業のセキュリティニーズに対応していることが大きな強みです。売上高や営業利益は大幅な増加を見せており、業績は非常に好調といえます。ただし、人材確保や技術変化に対するリスクも存在するため、今後も健全なリスク管理が重要です。特に中堅企業向けの強化されたセキュリティサービスが支持されており、このトレンドは今後も継続すると予想されます。
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