企業名 | 株式会社データ・アプリケーション |
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URL | https://www.dal.co.jp/ |
業種 | 情報・通信業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 430.0 |
所在地 | 中央区京橋一丁目7番2号 |
企業概要
当社グループは、当社(株式会社データ・アプリケーション)及び子会社1社(株式会社鹿児島データ・アプリケーション)で構成され、データ交換系ミドルウェアを中心とした企業の業務プロセスを支える基盤型ソフトウェア製品等の開発・販売・保守及びこれらソフトウェア製品の導入や運用を支援するサービス等の提供を行っております。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は、データ交換系ミドルウェア等の企業の業務プロセスを支える基盤型ソフトウェア製品を中心とした開発・販売・保守を主力としています。全体として安定した成長を続けており、新製品の投入やサブスクリプションモデルへの移行が進んでいます。
従業員について
項目 | 値 |
---|---|
従業員数(連結) | 130人 |
従業員数(単体) | 100人 |
平均年齢 | 43.7歳 |
平均勤続年数 | 11.1年 |
平均年間給与 | 7,246千円 |
関連企業
名称 | 住所 | 資本金(千円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
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株式会社鹿児島データ・アプリケーション | 鹿児島県鹿児島市 | 30,000 | ソフトウェア関連事業 | 100 | 当社製品の受託開発及び保守 |
業績
会計期間 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 |
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売上高(千円) | 2,314,522 | 2,148,633 | 2,024,422 | 2,301,419 | 2,496,409 |
経常利益(千円) | 665,519 | 370,485 | 218,983 | 458,521 | 507,180 |
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 506,412 | 267,220 | 165,995 | 322,008 | 215,083 |
包括利益(千円) | 478,645 | 274,483 | 234,863 | 246,572 | 323,096 |
純資産額(千円) | 3,391,583 | 3,551,576 | 3,672,934 | 3,838,227 | 4,040,978 |
1株当たり純資産額(円) | 562.84 | 589.40 | 607.18 | 628.77 | 660.70 |
1株当たり当期純利益(円) | 84.04 | 44.35 | 27.48 | 53.07 | 35.19 |
各指標の増減について
売上高は前年同期比で8.5%増加しました。経常利益も10.6%増加しましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は33.2%減少しました。この主な要因は、特別損失の発生によるものです。また、サブスクリプションモデルへの移行が進み、リカーリングの売上が増加したことも要因として挙げられます。
リスクについて
- 市場動向への対応: 技術動向の変化が予測を超える速度で進むことがあり、これに対応するための研究開発体制の強化が重要です。
- 製品の不具合: 高度で複雑なソフトウェアのため、不具合の発生は避けがたいですが、品質管理体制の強化が求められます。
- パートナーモデルへの依存: パートナーとの関係悪化が経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
- 小規模組織による管理体制: 規模が小さいため、代替要員の確保などが困難な場合があります。
- 情報セキュリティ管理: 情報流出などが企業の信用に影響を与える可能性があります。
- 人材の確保と育成: 高度な技術を持つ人材の確保と育成が課題です。
- 財政状態及び経営成績の異常な変動: 売上高の増減に伴う利益の変動が大きいと予測されています。
まとめ
株式会社データ・アプリケーションは、データ交換系ミドルウェアを中心に安定した成長を続けており、特にサブスクリプションモデルへの移行が目覚ましい成果をあげています。しかし、特別損失の発生や激しい市場競争、技術動向の変化に対応するための課題も多く存在します。投資家としては、これらのリスク要因に十分留意しつつ、企業の成長戦略や市場展開の動向を注視することが重要です。
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