企業名 | テクノクオーツ株式会社 |
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URL | https://www.techno-q.com/ |
業種 | ガラス・土石製品 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 829.0 |
所在地 | 中野区本町一丁目32番2号 |
企業概要
当社グループは、半導体用石英製品の製造・販売を主な事業としております。親会社であるジーエルサイエンス株式会社を中心に事業を展開しており、子会社として中国の杭州泰谷諾石英有限公司、アメリカのGL TECHNO America,Inc.、日本のアイシンテック株式会社が存在します。
各事業の内容と状況
当社グループは主に半導体事業を営んでおり、その全ての会社が単一セグメントとして運営されています。具体的な事業内容としては、半導体用石英製品の製造・仕入・販売が中心です。
現状では、半導体市場の需要が高く、売上高や利益が増加しているため、全体的に好調な経営状況をキープしています。また、品質管理や生産設備の高度化、さらにグローバル市場での営業力強化なども行っており、今後の中長期的な成長が見込まれます。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) |
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半導体事業 | 598 |
従業員数(名) | 従業員数(名:臨時) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
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289 | 13 | 38.4 | 12.0 | 5905 |
関連企業
名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
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ジーエルサイエンス株式会社 | 東京都新宿区 | 1,207百万円 | ガス・液体クロマトグラフ装置の製造・販売 | 65.8 | 当社製品の販売、材料の仕入等 |
杭州泰谷諾石英有限公司 | 中華人民共和国 浙江省 杭州市 | 24,100千US$ | 半導体用石英製品等の製造・販売 | 100.0 | 当社製品の製造、役員の兼任 5名 |
アイシンテック株式会社 | 福島県喜多方市 | 3百万円 | 高純度石英ガラス、結晶シリコン等の加工 | 100.0 | 当社製品の製造、役員の兼任 3名 |
GL TECHNO America,Inc. | アメリカ合衆国 カリフォルニア州 | 100千US$ | 半導体用石英製品等の販売 | 100.0 | 当社製品の販売、役員の兼任 2名 |
業績
決算年月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 |
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売上高 | 9,121,402 | 9,082,754 | 12,791,083 | 15,820,383 | 20,063,599 |
経常利益 | 1,704,107 | 1,480,205 | 2,368,766 | 3,231,717 | 4,354,594 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,161,489 | 992,778 | 1,606,206 | 2,200,300 | 2,957,974 |
包括利益 | 970,165 | 924,358 | 1,668,300 | 2,779,702 | 3,200,658 |
純資産額 | 8,897,397 | 9,705,046 | 11,254,764 | 13,779,235 | 16,590,275 |
総資産額 | 12,029,295 | 13,318,895 | 15,273,876 | 18,310,579 | 23,792,829 |
各指標の増減について
売上高および利益面では、半導体市場の需要増加により大幅な成長を見せました。特に売上高は前年同期比26.8%増、経常利益は34.7%増となり、両者とも過去最高を記録しました。また、親会社株主に帰属する当期純利益も34.4%増加し、2,957百万円に達しました。
資産面では、総資産が前年度比で5,482百万円増加し、23,792百万円に達しました。これにより、純資産額も前年度比で2,811百万円増加し、16,590百万円に達しました。自己資本比率は69.7%を維持しています。
リスクについて
当社グループが直面する主なリスクには、以下のものが含まれます。
- 主要市場の政治・経済状況の変動
- 特定の販売先への依存度が高いこと
- 特定の仕入先への依存度が高いこと
- 為替変動
- 資材調達の問題
- 自然災害や事故
- 情報システム・情報セキュリティのリスク
これらのリスクに対して、当社グループは多面的な対策を講じ、リスクマネジメントの強化を図っています。
まとめ
当社グループは、半導体市場の好調を背景に売上高や利益が過去最高を記録するなど、非常に好調な業績を上げています。これにより、財務状況も改善し資産面でも安定しています。しかし、特定の販売先・仕入先への依存度や、為替リスクなどの課題も存在します。今後の見通しとしては、中長期的に受注が増加する見込みがあり、引き続き好調を維持する可能性が高いです。
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