2024-08-29有価証券報告書 三協立山株式会社

企業名 三協立山株式会社
URL https://www.st-grp.co.jp/
業種 金属製品
決算日 5月31日
資本金(百万円) 15000.0
所在地 高岡市早川70番地







有価証券報告書の解説


企業概要

当社グループは、建材事業、マテリアル事業、商業施設事業、国際事業の4つの主要な事業を展開しています。経営理念として「お得意先」「地域社会」「社員」の三者が協力し共栄する協業の精神を掲げ、社会に貢献することを使命としています。

各事業の内容と状況

当社グループの事業内容は以下の通りです:

  • 建材事業:ビル建材製品、住宅建材製品、エクステリア製品の製造・販売。
  • マテリアル事業:アルミニウム及びマグネシウムの鋳造・押出・加工並びにその販売。
  • 商業施設事業:店舗用陳列什器及び看板の製造・販売、店舗及び関連設備のメンテナンス。
  • 国際事業:海外でのアルミニウムの鋳造・押出・加工並びにその販売。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(名) 臨時従業員数(名)
建材事業 5032 931
マテリアル事業 1675 360
商業施設事業 781 57
国際事業 2433 474
その他 17 9
全社(共通) 351 37
合計 10289 1868

関連企業

当社グループには、連結子会社46社及び持分法適用関連会社6社が含まれます。主要な関連企業は以下の通りです:

  • 三協化成株式会社
  • 協立アルミ株式会社
  • SANKYO TATEYAMA (THAILAND) CO.,LTD.
  • ST Extruded Products Germany GmbH

業績

指標 当期 前期比(%)
売上高 3,530億円 -4.7%
営業利益 38億円 +42.6%
経常利益 38億80百万円 +13.5%
親会社株主に帰属する当期純損失 10億19百万円 -162.5%

各指標の増減について

売上高は前期比で4.7%減少しましたが、営業利益は42.6%増加しました。これは、価格改定の浸透やリフォーム需要の獲得などが寄与したためです。一方で、親会社株主に帰属する当期純損失は10億19百万円となり、前期比で大幅に悪化しました。これは、令和6年能登半島地震による特別損失が影響しています。

今後の見通し

指標 当期 見通し 当期比(%)
売上高 3,530億円 3,600億円 +2.0%
営業利益 38億円 40億円 +5.3%
経常利益 38億80百万円 40億円 +3.1%
親会社株主に帰属する当期純損失 10億19百万円 5億円 -50.9%

見通しの増減について

今後の見通しとして、売上高は2.0%の増加が見込まれています。営業利益も5.3%の増加が予測されており、経常利益も3.1%の増加が見込まれています。親会社株主に帰属する当期純損失は50.9%の減少が予測されており、改善が期待されています。

主要なリスク

当社グループが直面する主要なリスクは以下の通りです:

  • 経済環境に関するリスク:景気動向、金利の変動、為替の変動など。
  • 事業活動に関するリスク:原材料・資材の価格変動、製品開発力及び競合など。
  • 海外事業に関するリスク:自然災害、政治的不安、伝染病など。
  • 法的規制・訴訟に関するリスク:製品の欠陥、公的規制、環境に関する規制など。
  • 情報管理に関するリスク:情報漏洩、セキュリティリスクなど。
  • 自然災害、事故及び感染症等の発生に関するリスク:地震、水害、火災、感染症など。

まとめ

当社グループは、建材事業、マテリアル事業、商業施設事業、国際事業の4つの主要な事業を展開しており、経営理念として「お得意先」「地域社会」「社員」の三者が協力し共栄する協業の精神を掲げています。今後の見通しとしては、売上高や営業利益の増加が期待されており、親会社株主に帰属する当期純損失も改善が見込まれています。しかし、経済環境や事業活動、海外事業、法的規制、情報管理、自然災害などのリスクには注意が必要です。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。