企業名 | 株式会社岡山製紙 |
---|---|
URL | https://okayamaseishi.co.jp/ |
業種 | パルプ・紙 |
決算日 | 5月31日 |
資本金(百万円) | 821.0 |
所在地 | 岡山市浜野1丁目4番34号 |
企業概要
岡山製紙株式会社は、王子ホールディングス株式会社の関連会社であり、主に中芯原紙・紙管原紙を主体とした板紙と美粧段ボールの製造・販売を行っています。経営理念は「すべてのステークホルダーとの調和のもと、共存の精神で200年企業をめざす」であり、持続可能な企業経営を目指しています。
各事業の内容と状況
岡山製紙の事業は大きく分けて板紙事業と美粧段ボール事業の二つです。
- 板紙事業: 段ボール製造用の中芯原紙や紙管原紙の製造・販売を行っています。需要は産業活動全般の動向に左右されます。
- 美粧段ボール事業: 青果物、食品、家電製品等の包装箱や贈答箱の製造・販売を行っています。特に青果物向け製品が主力です。
従業員について
従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
196 | 43.0 | 17.3 | 5,513,580 |
従業員のセグメント別人数は以下の通りです。
セグメントの名称 | 従業員数(人) |
---|---|
板紙事業 | 131 |
美粧段ボール事業 | 48 |
全社(共通) | 17 |
合計 | 196 |
関連企業
岡山製紙は王子ホールディングス株式会社の関連会社であり、森紙販売株式会社、佐賀板紙株式会社、王子コンテナ-株式会社と取引を行っています。
業績
項目 | 当期 | 前期比(%) |
---|---|---|
売上高(百万円) | 11,511 | 5.9 |
営業利益(百万円) | 1,681 | 174.0 |
経常利益(百万円) | 1,779 | 156.8 |
当期純利益(百万円) | 1,157 | 133.8 |
各指標の増減について
売上高は板紙製品の価格改定が浸透したことにより増加しました。営業利益と経常利益は、原料古紙や燃料の価格高騰に対応するための価格改定が効果を発揮し、大幅に増加しました。当期純利益も同様の理由で増加しました。
今後の見通し
項目 | 次期予想 | 当期比(%) |
---|---|---|
売上高(百万円) | 12,000 | 4.2 |
営業利益(百万円) | 1,800 | 7.1 |
経常利益(百万円) | 1,900 | 6.8 |
当期純利益(百万円) | 1,200 | 3.7 |
見通しの増減について
次期の売上高、営業利益、経常利益、当期純利益は、引き続き板紙製品の価格改定の効果が見込まれるため、増加する見通しです。
主要なリスク
岡山製紙が直面する主要なリスクは以下の通りです。
- 国内需要の減少及び市況価格の下落: 国内景気の影響を大きく受けるため、需要の減少や市況価格の下落が経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
- 原燃料購入価格の上昇: 古紙や産業用ガスの価格が上昇した場合、経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
- 災害による影響: 台風、豪雨、地震などの自然災害が発生した場合、生産能力の低下や製造コストの増加が経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
まとめ
岡山製紙株式会社は、板紙事業と美粧段ボール事業を中心に事業を展開しており、特に板紙事業が好調です。今後も価格改定の効果が続く見込みで、業績は堅調に推移する見通しです。しかし、国内需要の減少や原燃料価格の上昇、災害リスクには注意が必要です。総じて、現状と見通しは好調と評価できます。
AI判定による類似企業・競合TOP10
No.1 | レンゴー株式会社 |
No.2 | 日本製紙株式会社 |
No.3 | 新生紙パルプ商事株式会社 |
No.4 | 大石産業株式会社 |
No.5 | KPPグループホールディングス株式会社 |
No.6 | 北越コーポレーション株式会社 |
No.7 | 大王製紙株式会社 |
No.8 | 日本紙パルプ商事株式会社 |
No.9 | イチカワ株式会社 |
No.10 | ザ・パック株式会社 |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。