企業名 | 室町ケミカル株式会社 |
---|---|
URL | https://www.muro-chem.co.jp/ |
業種 | 医薬品 |
決算日 | 5月末日 |
資本金(百万円) | 143.0 |
所在地 | 大牟田市新勝立町一丁目38番5 |
企業概要
当社は1917年に設立され、医薬品、健康食品、化学品の3つの事業を展開しています。経営方針として「健康」と「環境」をテーマに掲げ、持続的な成長を目指しています。中期経営計画2025では、売上高100億円、営業利益率10%以上を目標としています。
各事業の内容と状況
当社の事業は以下の3つのセグメントに分かれています。
- 医薬品事業: 高カリウム血症改善薬用原薬、抗凝固薬用原薬などの製造・販売。
- 健康食品事業: スティックゼリー、Tパウチゼリーなどの健康食品の製造・販売。
- 化学品事業: イオン交換樹脂、分離膜、水処理装置の製造・販売。
従業員について
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|
205 | 39.6 | 9.0 | 5055 |
従業員のセグメント別内訳は以下の通りです。
セグメントの名称 | 従業員数(名) |
---|---|
医薬品事業 | 53 |
健康食品事業 | 19 |
化学品事業 | 54 |
全社(共通) | 79 |
関連企業
該当事項はありません。
業績
指標 | 2023年5月期 | 2024年5月期 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (千円) | 6,291,379 | 6,369,097 | 1.2% |
経常利益 (千円) | 350,890 | 428,106 | 22.0% |
当期純利益 (千円) | 256,302 | 330,197 | 28.8% |
各指標の増減について
売上高は前年同期比で1.2%増加しました。経常利益は22.0%増加し、当期純利益は28.8%増加しました。これらの増加は、健康食品事業と化学品事業の売上増加が主な要因です。
今後の見通し
指標 | 2024年5月期 | 2025年5月期目標 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (千円) | 6,369,097 | 7,000,000 | 9.9% |
営業利益 (千円) | 421,837 | 600,000 | 42.2% |
営業利益率 (%) | 6.6% | 8.5% | 28.8% |
見通しの増減について
売上高は9.9%増加、営業利益は42.2%増加、営業利益率は28.8%増加する見込みです。これらの増加は、医薬品事業の輸入原薬の売上拡大と健康食品事業・化学品事業の工場稼働率向上が主な要因です。
主要なリスク
以下は、当社の事業に関連する主要なリスクです。
- 原材料・商品の仕入に関するリスク: 原薬の調達が遅延、難航、または不可能となる可能性。
- 市場及び顧客動向に関するリスク: 医薬品原薬の販売量が市場の需要変動や競合製品の動向に影響される可能性。
- 許認可及び法的規制に関するリスク: 許認可の取消や業務の停止等の行政処分が下される可能性。
- 品質に関するリスク: 製品の品質低下が生じた場合、社会的信用力や営業上の競争力が低下する可能性。
- 薬価改定等に関するリスク: 薬価改定により販売価格が低下する可能性。
- 競合に関するリスク: 競合他社の設備導入や同種工場新設によって優位性が損なわれる可能性。
- 知的財産権に係る紛争に関するリスク: 知的財産権に関する法的紛争に発展する可能性。
- 設備・固定資産に関するリスク: 固定資産の価値が著しく変動する可能性。
- 研究開発に関するリスク: 研究開発活動が見込んだ収益獲得につながらない可能性。
- 自然災害、事故等に関するリスク: 災害や事故等が発生した場合、製造設備等への損害が生じる可能性。
- 金利変動に関するリスク: 金利が上昇した場合、借入金利も上昇する可能性。
- 売掛金回収に関するリスク: 取引先の倒産等により貸倒れが発生する可能性。
- 税効果会計に関するリスク: 繰延税金資産が取り崩される可能性。
- 安全性確保及び環境保全に関するリスク: 環境問題が発生した場合、損害賠償義務が発生する可能性。
- 人材確保に関するリスク: 質の高い人材を確保できない場合、経営成績に影響を及ぼす可能性。
- 機密情報の管理に関するリスク: 情報漏洩等が発生した場合、信用の失墜等が生じる可能性。
- ITに関するリスク: システム障害やサイバー攻撃等により事業活動が停止する可能性。
まとめ
当社の業績は、健康食品事業と化学品事業の売上増加により好調です。今後の見通しも明るく、売上高や営業利益の増加が期待されます。しかし、原材料の調達リスクや市場動向、法的規制などのリスクも存在します。これらのリスクを適切に管理し、持続的な成長を目指すことが重要です。
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