企業名 | 株式会社 サカタのタネ |
---|---|
URL | https://www.sakataseed.co.jp/ |
業種 | 水産・農林業 |
決算日 | 5月31日 |
資本金(百万円) | 13500.0 |
所在地 | 横浜市都筑区仲町台2-7-1 |
企業概要
この企業は、園芸商材(野菜種子、花種子、球根、苗木、農園芸資材)の販売を主な事業としています。経営方針としては「品質・誠実・奉仕」を掲げ、世界一の種苗会社を目指しています。経営環境としては、世界的な自然災害や地球温暖化などの課題に直面しており、持続可能な農業の実現を目指しています。
各事業の内容と状況
企業は国内外での卸売事業、小売事業、造園工事などを行っています。国内卸売事業では野菜種子や花種子を生産者に販売し、海外卸売事業では同様の商品を海外の種苗会社に販売しています。小売事業ではホームセンター向けに商品を販売し、通信販売も行っています。
従業員について
従業員数 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年間給与 |
---|---|---|---|
696人 | 39.0歳 | 15.4年 | 6,875千円 |
従業員数は696人で、平均年齢は39.0歳、平均勤続年数は15.4年、平均年間給与は6,875千円です。
関連企業
主要な関連企業には、株式会社サカタロジスティックス、株式会社ブロリード、Sakata Seed America, Inc.などがあります。
業績
指標 | 当期 | 前期比(%) |
---|---|---|
売上高 | 88,677百万円 | 14.8% |
経常利益 | 11,124百万円 | -9.6% |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 16,162百万円 | 70.3% |
各指標の増減について
売上高は14.8%増加しましたが、経常利益は9.6%減少しました。これは、海外での業務拡大による人件費の増加や物価高騰が影響しています。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は70.3%増加しました。
今後の見通し
指標 | 今後の見通し | 当期比(%) |
---|---|---|
売上高 | 90,000百万円 | 1.5% |
経常利益 | 12,000百万円 | 7.9% |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 17,000百万円 | 5.2% |
見通しの増減について
今後の見通しとしては、売上高は1.5%増加、経常利益は7.9%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は5.2%増加する見込みです。これは、海外市場での成長と新製品の投入が寄与すると見られています。
主要なリスク
主要なリスクとしては、天候・自然災害リスク、育種開発リスク、保有資産の価値変動リスク、品質と安全性に関するリスク、カントリーリスク、為替変動に関するリスク、取引先の信用リスクなどがあります。これらのリスクに対しては、リスク分散や品質管理の強化、適切なリスク管理体制の構築などの対策を講じています。
まとめ
この企業は、園芸商材の販売を主な事業とし、世界一の種苗会社を目指しています。業績は好調であり、今後も成長が期待されますが、天候や自然災害、為替変動などのリスクには注意が必要です。総じて、現状と見通しは好調と評価できます。
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