企業名 | 株式会社D&Mカンパニー |
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URL | https://www.dmcompany.co.jp/ |
業種 | nan |
決算日 | 5月末日 |
資本金(百万円) | 420.0 |
所在地 | 大阪市中央区平野町三丁目1番2号 |
企業概要
当社グループは、医療機関等に対する経営サポート事業を営んでおり、連結子会社2社で構成されています。経営方針として「人の願いを叶える会社たる」を掲げ、安心できる医療、穏やかな老後を暮らせる福祉、全ての世代が夢を持って生きられる仕組みを創ることを目指しています。主要なサービスは、ファイナンス&インベストメント(F&I)、コンサルティング&ビジネスリノベーション(C&Br)、人材&アウトソーシング(HR&OS)の3つです。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は以下の3つのサービスで構成されています。
- F&Iサービス: 診療・介護報酬債権等譲渡に基づく資金支援と各種動産のリース。
- C&Brサービス: 経営診断、コスト削減コンサルティング等。
- HR&OSサービス: 医療・介護事業者の人材紹介、人材派遣、アウトソーシング。
従業員について
従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
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17 | 51.7 | 2.5 | 5987 |
関連企業
名称 | 住所 | 資本金 (千円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
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㈱D&Mパートナーズ | 大阪市中央区 | 45500 | F&Iサービス、C&Brサービス | 100.0 | 役員の兼任4名、資金の貸付・債務保証 |
㈱D&Mキャリア | 大阪市中央区 | 42550 | HR&OSサービス | 100.0 | 役員の兼任4名、資金の借入 |
業績
指標 | 2022年5月 | 2023年5月 | 2024年5月 | 前期比(%) |
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売上高 (千円) | 930,451 | 1,111,038 | 1,189,515 | 7.1 |
経常利益 (千円) | 234,533 | 250,287 | 274,485 | 9.7 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 145,686 | 171,666 | 177,372 | 3.3 |
純資産額 (千円) | 937,888 | 1,101,885 | 1,271,588 | 15.4 |
各指標の増減について
売上高は新規取引先の増加により7.1%増加しました。経常利益は9.7%増加し、親会社株主に帰属する当期純利益も3.3%増加しました。純資産額は利益剰余金の増加により15.4%増加しました。
今後の見通し
指標 | 2024年5月 | 2025年5月予想 | 当期比(%) |
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売上高 (千円) | 1,189,515 | 1,300,000 | 9.3 |
経常利益 (千円) | 274,485 | 300,000 | 9.3 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 177,372 | 190,000 | 7.1 |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高と経常利益はそれぞれ9.3%の増加が見込まれています。親会社株主に帰属する当期純利益も7.1%の増加が予想されています。
主要なリスク
当社グループの事業において、以下のリスク要因が考えられます。
- 厚生行政の変化: 報酬制度の見直しにより取引先の業績が悪化する可能性があります。
- 金融マーケットの逼迫と金利水準の上昇: 資金調達が難しくなり、調達コストが上昇するリスクがあります。
- 金融機関の貸出姿勢の変化: 金融機関が当社グループへの与信を縮小する可能性があります。
- 貸倒引当金: 取引先の経営悪化により貸倒損失が発生するリスクがあります。
- 不正・不祥事: 従業員等による不正行為や不祥事が発生する可能性があります。
まとめ
当社グループは、医療機関等に対する経営サポート事業を中心に、安定した成長を続けています。売上高や経常利益、純資産額の増加が見られ、今後も成長が期待されます。しかし、厚生行政の変化や金融マーケットの逼迫などのリスクも存在するため、これらのリスクに対する対策が重要です。総じて、現状は好調であり、今後の成長も期待できると評価します。