| 企業名 | 株式会社クリエイトＳＤホールディングス |
|---|---|
| URL | https://www.create-sd.co.jp/ |
| 業種 | 小売業 |
| 決算日 | 5月31日 |
| 資本金（百万円） | 1000.0 |
| 所在地 | 横浜市青葉区荏田西二丁目３番地２ |
企業概要
当社グループは、株式会社クリエイトＳＤホールディングスを中心に、医薬品、化粧品等の小売販売を主たる業務としています。経営理念は「お客様≒患者様の近くにいて、『ふれ合い』を大切にすること」です。経営方針としては、「極めて感じの良い応対（挨拶）」と「整理・整頓」を掲げています。
各事業の内容と状況
当社グループは以下の事業を展開しています：
- ドラッグストア事業：医薬品、化粧品、食料品、日用雑貨品等の販売及び調剤
- スーパーマーケット事業：食料品、日用雑貨品等の販売
- 有料老人ホーム・デイサービス事業：高齢者向けの介護サービス
従業員について
| セグメントの名称 | 従業員数(人) | 平均臨時雇用者数(人) |
|---|---|---|
| ドラッグストア事業 | 4619 | 3657 |
| 有料老人ホームの運営 | 35 | 51 |
| デイサービス施設の経営 | 85 | 185 |
| スーパーマーケットの経営 | 58 | 34 |
| 合計 | 4797 | 3927 |
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです：
- 株式会社クリエイトエス・ディー：医薬品、化粧品等の小売販売業
- ウェルライフ株式会社：有料老人ホームの経営
- 株式会社サロンデイ：デイサービス施設の経営
- 百合ヶ丘産業株式会社：スーパーマーケットの経営
業績
| 指標 | 2023年5月 | 2024年5月 | 前期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高 (百万円) | 380,963 | 422,330 | 10.9 |
| 経常利益 (百万円) | 19,428 | 20,882 | 7.5 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 12,925 | 13,691 | 5.9 |
| 包括利益 (百万円) | 13,121 | 13,967 | 6.4 |
| 純資産額 (百万円) | 116,409 | 130,243 | 11.9 |
| 総資産額 (百万円) | 194,941 | 216,481 | 11.0 |
各指標の増減について
売上高は新規出店や調剤薬局の売上増加により10.9%増加しました。経常利益も増収効果により7.5%増加しました。親会社株主に帰属する当期純利益は5.9%増加し、純資産額も11.9%増加しました。
今後の見通し
| 指標 | 2024年5月 | 2025年5月 (予測) | 当期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高 (百万円) | 422,330 | 457,600 | 8.4 |
| 経常利益 (百万円) | 20,882 | 22,424 | 7.4 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 13,691 | 14,700 | 7.4 |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は新規出店と調剤薬局の増加により8.4%増加する見込みです。経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益もそれぞれ7.4%増加する見込みです。
主要なリスク
当社グループが直面する主要なリスクは以下の通りです：
- 出店政策：出店計画が遅延した場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。
- 薬剤師、医薬品登録販売者の確保：これらの人材の確保が難しい場合、出店計画に影響を及ぼす可能性があります。
- 法的規制：薬機法の改正や許可の取消しがあった場合、事業活動に支障をきたす可能性があります。
- 医薬品販売の規制緩和：異業種との競争が激化した場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。
- 調剤業務：調剤ミスや薬価基準の改定が業績に影響を及ぼす可能性があります。
- 個人情報の取扱い：情報流出が発生した場合、社会的な制裁を受ける可能性があります。
- 食品の安全性：食中毒や衛生問題が発生した場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。
- 自然災害：地震や台風などの自然災害が発生した場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。
- 介護事業：法令の見直しや訴訟が業績に影響を及ぼす可能性があります。
- 買収（M&A）：想定外の結果が生じた場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。
- 減損会計：固定資産の減損損失が業績に影響を及ぼす可能性があります。
- 地政学リスク：ウクライナ情勢などの地政学的リスクが業績に影響を及ぼす可能性があります。
まとめ
当社グループは、売上高や経常利益、純利益などの主要な指標で増加を見せており、今後も新規出店や調剤薬局の増加により成長が見込まれます。しかし、出店計画の遅延や薬剤師の確保、法的規制などのリスクも存在します。総じて、現状と見通しは好調であり、今後も成長が期待されます。
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