企業名 | ミタチ産業株式会社 |
---|---|
URL | https://www.mitachi.co.jp/ |
業種 | 卸売業 |
決算日 | 5月31日 |
資本金(百万円) | 521.0 |
所在地 | 名古屋市中区伊勢山二丁目11番28号 |
企業概要
当社グループは、エレクトロニクス製品分野を中心に、半導体や電子部品の販売、電子機器組付装置の販売を行っています。経営理念として「顧客第一主義」、「人間尊重」、「一流へのチャレンジ」、「創造的革新」、「企業の社会的貢献」を掲げています。経営環境は、自動車産業の変化や技術革新の影響を受ける一方で、エレクトロニクス関連製品の需要は高まっています。
各事業の内容と状況
当社グループは、国内事業部門と海外事業部門に分かれており、国内では主に半導体や電子部品の仕入販売、海外では電子機器の受託製造販売を行っています。主要な関連企業として、フィリピンのM.A.TECHNOLOGY,INC.や香港の美達奇(香港)有限公司などがあります。
従業員について
従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
134 | 41.9 | 13.7 | 5,682,277 |
当社の従業員数は134人で、平均年齢は41.9歳、平均勤続年数は13.7年、平均年間給与は約568万円です。
関連企業
主要な関連企業として、フィリピンのM.A.TECHNOLOGY,INC.、香港の美達奇(香港)有限公司、台湾の台湾美達旗股份有限公司などがあります。これらの企業は、電子部品の販売や受託製造を行っています。
業績
指標 | 2023年5月期 | 2024年5月期 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(千円) | 43,271,852 | 38,899,784 | -10.1% |
経常利益(千円) | 24,522,83 | 17,061,35 | -30.4% |
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 16,938,59 | 12,225,26 | -27.8% |
各指標の増減について
売上高は前期比で10.1%減少しました。これは、民生分野やアミューズメント分野での受注減少が主な要因です。経常利益も30.4%減少し、親会社株主に帰属する当期純利益は27.8%減少しました。
今後の見通し
指標 | 2024年5月期 | 2025年5月期(予測) | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(千円) | 38,899,784 | 40,000,000 | +2.8% |
経常利益(千円) | 17,061,35 | 18,000,00 | +5.5% |
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 12,225,26 | 13,000,00 | +6.3% |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は2.8%増加、経常利益は5.5%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は6.3%増加する見込みです。これは、自動車分野での需要増加や新規事業の展開が寄与する見通しです。
主要なリスク
当社グループが直面する主要なリスクとして、以下の点が挙げられます。
- 特定の販売先への依存度が高いことから、主要販売先の業績動向に影響を受ける可能性があります。
- 自然災害によるリスクがあり、特に東海地区に集中する本社及び物流拠点が被害を受けた場合、事業運営に支障をきたす可能性があります。
- 海外活動における政治的、社会的、経済的な情勢変化によるリスクがあります。
- 為替相場や金利変動によるリスクがあり、急激な変動が財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
まとめ
当社グループは、エレクトロニクス製品分野での強みを活かし、今後も成長を目指しています。現状の業績は減少傾向にありますが、今後の見通しは改善が期待されます。主要なリスクを管理しつつ、持続的な成長を目指す姿勢が見られます。
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