企業名 | 株式会社ラクーンホールディングス |
---|---|
URL | https://www.raccoon.ne.jp/ |
業種 | 情報・通信業 |
決算日 | 4月30日 |
資本金(百万円) | 837.0 |
所在地 | 中央区日本橋蛎殻町1-14-14 |
企業概要
当社は中小企業間の取引を便利でスムーズに行うためのサービスを提供しています。「企業活動を効率化し便利にする」を経営理念とし、企業間取引分野、インターネット分野、金融分野などの専門性の向上を重視しています。経営環境としては、デジタルシフトやDXの推進が進んでおり、当社のサービスの需要が高まっています。
各事業の内容と状況
当社は「EC事業」と「フィナンシャル事業」の2つのセグメントで事業を展開しています。
- EC事業: アパレル及び雑貨を取り扱う企業間取引(BtoB)サイト「スーパーデリバリー」やクラウド型受発注システム「COREC」を運営しています。
- フィナンシャル事業: 売掛保証サービス「URIHO」、家賃保証、決済代行サービス「Paid」を提供しています。
従業員について
従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
100 | 33.9 | 7.0 | 6,313,937 |
関連企業
当社グループは、以下の連結子会社で構成されています。
- 株式会社ラクーンフィナンシャル
- 株式会社ラクーンコマース
- 株式会社ラクーンレント
業績
項目 | 2023年4月期 | 2024年4月期 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (千円) | 5,320,983 | 5,808,066 | 9.2 |
経常利益 (千円) | 1,225,968 | 535,861 | -56.3 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 668,803 | 325,982 | -51.3 |
各指標の増減について
売上高は9.2%増加しましたが、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益はそれぞれ56.3%と51.3%減少しました。これは広告宣伝費の増加や修繕費の計上が主な要因です。
今後の見通し
項目 | 2024年4月期 | 2025年4月期予想 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (千円) | 5,808,066 | 6,200,000 | 6.8 |
経常利益 (千円) | 535,861 | 700,000 | 30.6 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 325,982 | 400,000 | 22.7 |
見通しの増減について
今後の見通しとしては、売上高が6.8%、経常利益が30.6%、親会社株主に帰属する当期純利益が22.7%増加する見込みです。これは、広告宣伝費の効率化や新規顧客の獲得が進むことが要因です。
主要なリスク
当社の主要なリスクとしては、以下の点が挙げられます。
- 事業環境の変化: B2B-EC市場の成長が予測通りに進まない場合、業績に影響を与える可能性があります。
- 景気動向の影響: 国内外の経済情勢や景気動向により、サービスを利用する企業の経営状況が悪化するリスクがあります。
- 競合: 同様のサービスを提供する企業との競争が激化した場合、業績に影響を与える可能性があります。
- フィナンシャル事業の与信リスク: 売掛保証や家賃保証の履行が想定以上に発生した場合、業績に影響を与える可能性があります。
まとめ
当社は、企業間取引を効率化するサービスを提供し、デジタルシフトやDXの推進が追い風となっています。業績は売上高が増加しているものの、広告宣伝費の増加などにより利益は減少しています。今後の見通しとしては、売上高や利益の増加が見込まれていますが、事業環境の変化や競合の影響などのリスクも存在します。総合的に見て、当社の現状は好調であり、今後の成長も期待できると評価します。
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