企業名 | 株式会社ロック・フィールド |
---|---|
URL | https://www.rockfield.co.jp/ |
業種 | 食料品 |
決算日 | 4月30日 |
資本金(百万円) | 5544.0 |
所在地 | 神戸市東灘区魚崎浜町15番地2 |
企業概要
この企業は、惣菜の製造・販売を行っており、サラダやフライ、料理等の洋惣菜を中心としたブランド「RF1(アール・エフ・ワン)」や、和惣菜ブランド「いとはん」、コロッケブランド「神戸コロッケ」などを展開しています。経営方針としては、健康で豊かなライフスタイルの提案を行い、持続可能な食の未来を目指しています。
各事業の内容と状況
企業は単一セグメントである惣菜事業を展開しており、以下のブランドを運営しています。
- RF1(アール・エフ・ワン)
- グリーン・グルメ
- いとはん
- 神戸コロッケ
- 融合
- ベジテリア
- RFFF(ルフフフ)
従業員について
従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
1587 | 38.3 | 14.2 | 4,940,933 |
従業員数は1587人で、平均年齢は38.3歳、平均勤続年数は14.2年、平均年間給与は約494万円です。
関連企業
主要な関連企業として、連結子会社の岩田(上海)餐飲管理有限公司があり、中国で惣菜の製造・販売を行っています。
業績
指標 | 2023年4月 | 2024年4月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 49,970 | 51,357 | 2.8% |
経常利益(百万円) | 1,564 | 1,785 | 14.1% |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 1,078 | 1,252 | 16.1% |
各指標の増減について
売上高は前期比2.8%増加し、経常利益は14.1%増加しました。親会社株主に帰属する当期純利益も16.1%増加しています。これらの増加は、付加価値の高い商品の提案強化や、都心店舗の来店客数の回復が主な要因です。
今後の見通し
指標 | 2024年4月 | 2025年4月予想 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 51,357 | 53,467 | 4.1% |
営業利益(百万円) | 1,738 | 2,042 | 17.5% |
見通しの増減について
2025年4月期の売上高は前期比4.1%増の53,467百万円、営業利益は17.5%増の2,042百万円を計画しています。これは、ファン顧客の来店頻度の増加や冷凍食品の販路拡大が主な要因です。
主要なリスク
投資家が知っておくべき主要なリスクとして、以下の点が挙げられます。
- 食の安心・安全の確保
- 人材の確保
- 原材料の調達
- マーケットの変化と市場創造
- 出店施策
- 商品・原材料の配送
- 気候変動・自然災害
- 情報セキュリティ
- 法的規制のリスク
- サプライチェーンにおける人権リスク
- 感染症等によるパンデミックの発生
まとめ
この企業は、惣菜事業を中心に多様なブランドを展開し、安定した業績を上げています。今後も売上高や営業利益の増加が見込まれ、特に冷凍食品の販路拡大やファン顧客の来店頻度の増加が期待されます。一方で、食の安全や人材確保、原材料調達などのリスクも存在します。総じて、現状は好調であり、今後の成長も期待できると評価できます。
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