企業名 | 株式会社テンポスホールディングス |
---|---|
URL | https://www.tenpos.co.jp/ |
業種 | 卸売業 |
決算日 | 4月30日 |
資本金(百万円) | 499.0 |
所在地 | 大田区東蒲田二丁目30番17号 |
企業概要
この企業は、飲食店向けの厨房機器やサービスを提供する企業グループです。経営方針として「飲食店の5年後の生存率を9割にする」を掲げ、中小飲食店の経営サポートを行っています。主要な事業は物販事業、情報・サービス事業、飲食事業の3つです。
各事業の内容と状況
物販事業では、全国各地に店舗を構え、飲食店向けに新品およびリサイクル品の調理道具や厨房機器を販売しています。情報・サービス事業では、飲食店経営のための情報提供やサービスを行い、飲食事業では飲食店の経営およびフランチャイズ展開を行っています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 従業員数(人) |
---|---|---|
物販事業 | 387 | (307) |
情報・サービス事業 | 164 | (53) |
飲食事業 | 287 | (828) |
合計 | 838 | (1,188) |
従業員数は838人で、平均臨時雇用者数は1,188人です。平均年齢は56歳5ヶ月、平均勤続年数は13年2ヶ月、平均年間給与は5,061,919円です。
関連企業
主要な関連企業には、株式会社テンポスバスターズ、株式会社テンポスフィナンシャルトラスト、株式会社テンポスドットコム、株式会社あさくまなどがあります。これらの企業は、物販事業、情報・サービス事業、飲食事業をそれぞれ担当しています。
業績
指標 | 2023年4月 | 2024年4月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 31,284 | 37,074 | 18.5% |
経常利益 (百万円) | 2,311 | 3,069 | 32.8% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 1,427 | 1,972 | 38.2% |
包括利益 (百万円) | 1,422 | 2,052 | 44.3% |
純資産額 (百万円) | 14,268 | 14,934 | 4.7% |
総資産額 (百万円) | 19,361 | 24,218 | 25.1% |
各指標の増減について
売上高は前年同期比で18.5%増加し、37,074百万円となりました。これは新規出店や既存店の売上増加によるものです。経常利益は32.8%増加し、3,069百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は38.2%増加し、1,972百万円となりました。
今後の見通し
指標 | 2024年4月 | 2025年4月予測 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 37,074 | 40,000 | 7.9% |
経常利益 (百万円) | 3,069 | 3,500 | 14.0% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 1,972 | 2,200 | 11.6% |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は7.9%増加し、40,000百万円を見込んでいます。経常利益は14.0%増加し、3,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は11.6%増加し、2,200百万円を予測しています。
主要なリスク
主要なリスクとしては、中古品の仕入れ状況による販売機会の損失、商品の欠陥やリコール、古物営業法に関する規制、コンプライアンス体制の問題、賃貸物件の老朽化や賃料の値上げ要求、自然災害、関係会社の業績不振、事実と異なる風説の流布、食品の安全性や仕入れ価格の上昇、M&Aによる事業拡大のリスク、個人情報の漏洩などが挙げられます。
まとめ
この企業は、飲食店向けの厨房機器やサービスを提供する企業グループであり、経営方針として「飲食店の5年後の生存率を9割にする」を掲げています。業績は好調であり、今後も成長が期待されますが、いくつかのリスク要因にも注意が必要です。総じて、現状と見通しは好調であると評価できます。
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