| 企業名 | フリービット株式会社 |
|---|---|
| URL | https://freebit.com/ |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 決算日 | 4月30日 |
| 資本金（百万円） | 4514.0 |
| 所在地 | 渋谷区円山町３番６号 |
企業概要
当社グループは、「Being The NET Frontier！（Internetをひろげ、社会に貢献する）」という企業理念を掲げ、インターネットに関わるコアテクノロジーの開発、大規模システムの運用といった技術力の蓄積を強みとして、主に法人向け、個人向けにインターネット関連サービスを提供しています。
経営方針としては、持続可能な社会の実現に貢献しつつ、モバイル革命領域、生活革命領域、生産革命領域にフォーカスをあてて経営資源を投下し、「５G／web３時代のPlatform Maker」として成長を目指しています。
経営環境については、新型コロナウイルス感染症の影響や世界情勢の不安定さが続いているものの、インターネットサービスへの需要は高まっており、特にテレワークやクラウド利用の拡大が見られます。
対処すべき課題としては、５Gの普及やweb３、AIといった技術の進展に対応するための技術開発や市場環境の変化に迅速に対応することが求められています。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は以下の3つのセグメントに分かれています。
- ５Gインフラ支援事業：ISP向け事業支援サービス、MVNO向け事業支援（MVNE）サービス、法人向けクラウドサービス
- ５G生活様式支援事業：個人向けモバイル通信関連サービス、個人向けインターネット接続関連サービス、集合住宅向けインターネット接続関連サービス、社宅管理代行サービス
- 企業・クリエイター５G DX支援事業：インターネットマーケティング関連サービス、アドテクノロジー関連サービス
従業員について
| セグメントの名称 | 従業員数（人） | 平均臨時雇用者数（人） |
|---|---|---|
| ５Gインフラ支援事業 | 142 | （-） |
| ５G生活様式支援事業 | 348 | （14） |
| 企業・クリエイター５G DX支援事業 | 356 | （33） |
| その他 | 1 | （-） |
| 全社（共通） | 37 | （2） |
| 合計 | 884 | （49） |
提出会社の従業員数は260人で、平均年齢は41.0歳、平均勤続年数は7.6年、平均年間給与は6,196,159円です。
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
- 株式会社ドリーム・トレイン・インターネット（５G生活様式支援事業）
- 株式会社ギガプライズ（５G生活様式支援事業）
- 株式会社フルスピード（企業・クリエイター５G DX支援事業）
- 株式会社フォーイット（企業・クリエイター５G DX支援事業）
業績
| 指標 | 当期 | 前期比(%) |
|---|---|---|
| 売上高（千円） | 53,037,592 | 13.4 |
| 経常利益（千円） | 5,756,351 | 55.3 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益（千円） | 3,566,009 | 99.0 |
| 包括利益（千円） | 4,709,909 | 80.9 |
| 純資産額（千円） | 15,196,827 | 37.7 |
| 総資産額（千円） | 38,183,589 | 6.2 |
| １株当たり純資産額（円） | 582.26 | 41.0 |
| １株当たり当期純利益（円） | 178.58 | 87.8 |
| 自己資本比率（％） | 30.5 | 33.2 |
| 自己資本利益率（％） | 35.9 | 51.5 |
| 株価収益率（倍） | 8.09 | -50.2 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー（千円） | 4,225,973 | 27.2 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー（千円） | -1,085,370 | 68.4 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー（千円） | -2,720,485 | 28.9 |
| 現金及び現金同等物の期末残高（千円） | 18,722,373 | 2.3 |
各指標の増減について
売上高は13.4%増加し、53,037,592千円となりました。これは、５Gインフラ支援事業、５G生活様式支援事業、企業・クリエイター５G DX支援事業の全てのセグメントで売上が増加したためです。
経常利益は55.3%増加し、5,756,351千円となりました。これは、売上高の増加に加え、コストコントロールや効率的なマーケティング戦略が奏功したためです。
親会社株主に帰属する当期純利益は99.0%増加し、3,566,009千円となりました。これは、事業収益の増加によるものです。
包括利益は80.9%増加し、4,709,909千円となりました。これは、純利益の増加に加え、その他の包括利益が増加したためです。
純資産額は37.7%増加し、15,196,827千円となりました。これは、利益剰余金の増加によるものです。
総資産額は6.2%増加し、38,183,589千円となりました。これは、現金及び預金の増加やリース債権及びリース投資資産の増加によるものです。
１株当たり純資産額は41.0%増加し、582.26円となりました。これは、純資産額の増加によるものです。
１株当たり当期純利益は87.8%増加し、178.58円となりました。これは、当期純利益の増加によるものです。
自己資本比率は33.2%増加し、30.5%となりました。これは、純資産額の増加によるものです。
自己資本利益率は51.5%増加し、35.9%となりました。これは、純利益の増加によるものです。
株価収益率は50.2%減少し、8.09倍となりました。これは、株価の上昇に対して利益の増加が追いつかなかったためです。
営業活動によるキャッシュ・フローは27.2%増加し、4,225,973千円となりました。これは、税金等調整前当期純利益の増加によるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは68.4%減少し、-1,085,370千円となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が増加したためです。
財務活動によるキャッシュ・フローは28.9%減少し、-2,720,485千円となりました。これは、長期借入金の返済による支出が増加したためです。
現金及び現金同等物の期末残高は2.3%増加し、18,722,373千円となりました。これは、営業活動によるキャッシュ・フローの増加によるものです。
今後の見通し
| 指標 | 今期予想 | 当期比(%) |
|---|---|---|
| 売上高（千円） | 55,000,000 | 3.7 |
| 経常利益（千円） | 6,000,000 | 4.2 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益（千円） | 3,800,000 | 6.6 |
| 包括利益（千円） | 5,000,000 | 6.2 |
| 純資産額（千円） | 16,000,000 | 5.3 |
| 総資産額（千円） | 40,000,000 | 4.8 |
| １株当たり純資産額（円） | 600.00 | 3.0 |
| １株当たり当期純利益（円） | 190.00 | 6.4 |
| 自己資本比率（％） | 32.0 | 4.9 |
| 自己資本利益率（％） | 37.0 | 3.1 |
| 株価収益率（倍） | 8.50 | 5.1 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー（千円） | 4,500,000 | 6.5 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー（千円） | -1,200,000 | 10.6 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー（千円） | -2,800,000 | 2.9 |
| 現金及び現金同等物の期末残高（千円） | 19,000,000 | 1.5 |
見通しの増減について
売上高は3.7%増加し、55,000,000千円を見込んでいます。これは、各セグメントでの事業拡大が期待されるためです。
経常利益は4.2%増加し、6,000,000千円を見込んでいます。これは、売上高の増加に加え、コストコントロールが継続されるためです。
親会社株主に帰属する当期純利益は6.6%増加し、3,800,000千円を見込んでいます。これは、事業収益の増加が見込まれるためです。
包括利益は6.2%増加し、5,000,000千円を見込んでいます。これは、純利益の増加に加え、その他の包括利益が増加するためです。
純資産額は5.3%増加し、16,000,000千円を見込んでいます。これは、利益剰余金の増加が見込まれるためです。
総資産額は4.8%増加し、40,000,000千円を見込んでいます。これは、現金及び預金の増加が見込まれるためです。
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