| 企業名 | 東和フードサービス株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.towafood-net.co.jp/ |
| 業種 | 小売業 |
| 決算日 | 4月30日 |
| 資本金（百万円） | 50.0 |
| 所在地 | 港区新橋三丁目２０番１号 |
企業概要
当社は「味覚とサービスを通して都会生活に安全で楽しい食の場を提供する」という経営理念のもと、東京圏を中心に飲食店を展開しています。経営方針としては「東京圏ベストロケーション」「女性ターゲット」「ライトフード」を掲げ、全て直営店での営業を行っています。新型コロナウイルス感染症の影響から回復しつつある中で、原材料価格の高騰や労働力不足などの課題に直面しています。
各事業の内容と状況
当社は以下のような事業を展開しています：
- 椿屋珈琲: 高級感のある内装と自社焙煎のスペシャルティ珈琲を提供するカフェ。52店舗。
- ダッキーダック: ホームメイドケーキと豊富なフードメニューを提供するカフェ。20店舗。
- イタリアンダイニング ドナ: 自社製の生パスタとピッツァを提供するカジュアルダイニング。22店舗。
- こてがえし・ぱすたかん: もんじゃ焼き・お好み焼きを中心とした店舗。13店舗。
- プロント: フランチャイズとして運営するカフェ＆バー。4店舗。
従業員について
| 従業員数（名） | 平均年齢（歳） | 平均勤続年数（年） | 平均年間給与（円） |
|---|---|---|---|
| 205 | 38.41 | 12.19 | 4,913,624 |
当社の従業員数は205名で、平均年齢は38.41歳、平均勤続年数は12.19年、平均年間給与は4,913,624円です。
関連企業
該当事項はありません。
業績
| 指標 | 2023年4月期 | 2024年4月期 | 前期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高（千円） | 10,846,585 | 12,382,521 | 114.2% |
| 経常利益（千円） | 656,846 | 1,049,308 | 159.7% |
| 当期純利益（千円） | 425,784 | 704,402 | 165.4% |
各指標の増減について
売上高は前期比114.2%増加し、12,382,521千円となりました。これは国内の人流回復と海外観光客の流入増加によるものです。経常利益は前期比159.7%増加し、1,049,308千円となりました。これは主に生産性向上とコスト管理の強化によるものです。当期純利益は前期比165.4%増加し、704,402千円となりました。
今後の見通し
| 指標 | 2024年4月期 | 2025年4月期予測 | 当期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高（千円） | 12,382,521 | 13,500,000 | 9.0% |
| 経常利益（千円） | 1,049,308 | 1,200,000 | 14.4% |
| 当期純利益（千円） | 704,402 | 800,000 | 13.6% |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は前期比9.0%増加し、13,500,000千円を見込んでいます。経常利益は前期比14.4%増加し、1,200,000千円、当期純利益は前期比13.6%増加し、800,000千円を見込んでいます。これらの増加は、引き続き人流回復と新規店舗の出店によるものです。
主要なリスク
当社の主要なリスクには以下のものがあります：
- 食材の調達と安全性に係るリスク: 天候不順や疫病の発生により食材の調達が困難になる可能性があります。
- セントラルキッチンおよび店舗での衛生管理に係るリスク: 食中毒の発生などにより営業停止処分を受ける可能性があります。
- 自然災害のリスク: 台風や地震などの自然災害により生産や出荷が停止する可能性があります。
- 気候変動のリスク: 環境関連の規制強化や消費者意識の高まりにより経営成績に影響を与える可能性があります。
- 店舗の賃借物件への依存に係るリスク: 賃貸借契約の終了により店舗の継続使用が困難になる可能性があります。
- 感染症拡大に係るリスク: 感染症の拡大により来店客数が減少する可能性があります。
まとめ
当社は、経営理念に基づき東京圏を中心に飲食店を展開し、売上高や利益の増加を実現しています。今後も人流回復と新規店舗の出店により、さらなる成長を見込んでいます。しかし、食材の調達リスクや自然災害、感染症拡大などのリスクにも注意が必要です。総じて、現状と見通しは好調であり、引き続き成長が期待されます。
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