企業名 | 武蔵野興業株式会社 |
---|---|
URL | https://www.musashino-k.co.jp/ |
業種 | サービス業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 1004.0 |
所在地 | 新宿区新宿三丁目36番6号 |
企業概要
当社は1920年に東京都新宿区で映画館「武蔵野館」を開館し、映画文化の多様性を通じて「人々に夢と楽しみと感動を提供する」という経営理念のもと、映画興行事業を中心に、不動産賃貸事業や自動車教習事業などを展開しています。
各事業の内容と状況
当社は以下の事業を展開しています:
- 映画事業:東京都新宿区で映画館「新宿武蔵野館」と「シネマカリテ」を経営。連結子会社の武蔵野エンタテインメント㈱も映画関連事業を行っています。
- 不動産事業:埼玉県さいたま市大宮区や東京都杉並区、目黒区に商業テナントビルや賃貸マンションを所有・運営しています。
- 自動車教習事業:㈱寄居武蔵野自動車教習所が埼玉県大里郡寄居町で自動車教習所を経営しています。
- 商事事業:自由ケ丘土地興業㈱が東京都目黒区で軽飲食店の委託経営を行っています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 臨時従業員数(名) |
---|---|---|
映画事業 | 13 | 20 |
不動産事業 | 3 | 0 |
自動車教習事業 | 23 | 16 |
商事事業 | 0 | 0 |
全社(共通) | 9 | 0 |
合計 | 48 | 36 |
従業員の平均年齢は49.9歳、平均勤続年数は11.9年、平均年間給与は4,193,200円です。
関連企業
- ㈱寄居武蔵野自動車教習所(自動車教習事業)
- 自由ケ丘土地興業㈱(不動産事業)
- 武蔵野エンタテインメント㈱(映画事業)
- ㈱野和ビル(不動産事業)
- ㈱フラッグスビジョン(壁面広告事業)
業績
項目 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 | 1,379,666千円 | 1,282,428千円 | -7.0% |
経常利益 | 25,598千円 | 18,701千円 | -26.9% |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 40,577千円 | 4,665千円 | -88.5% |
包括利益 | 40,959千円 | 5,926千円 | -85.5% |
純資産額 | 3,576,441千円 | 3,582,358千円 | +0.2% |
総資産額 | 5,954,508千円 | 5,978,098千円 | +0.4% |
各指標の増減について
売上高の減少は、映画事業の集客数の伸び悩みや自動車教習事業の新規教習生の減少が主な要因です。経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益の減少は、売上高の減少に加え、固定費の増加が影響しています。
今後の見通し
項目 | 2024年3月期 | 2025年3月期予想 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 | 1,282,428千円 | 1,350,000千円 | +5.3% |
経常利益 | 18,701千円 | 25,000千円 | +33.7% |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 4,665千円 | 10,000千円 | +114.3% |
見通しの増減について
今後の見通しとしては、映画事業における良質な作品の上映や不動産事業の安定的な収益確保が期待されます。また、自動車教習事業においても新規教習生の獲得に向けた営業活動を強化する予定です。
まとめ
当社の業績は全体的に減少傾向にありますが、今後の見通しとしては改善が期待されます。特に映画事業と不動産事業においては、安定した収益が見込まれます。自動車教習事業においても、新規教習生の獲得に向けた取り組みが進められています。総じて、現状はやや不調ですが、今後の改善が期待される状況です。
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