企業名 | 株式会社ispace |
---|---|
URL | https://ispace-inc.com/jpn/ |
業種 | サービス業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 3191.0 |
所在地 | 中央区日本橋浜町3-42-3 住友不動産浜町ビル3階 |
企業概要
当社は「Expand our planet. Expand our future.」をビジョンに掲げ、人類の生活圏を宇宙に広げ持続的な世界を実現するべく、月面開発の事業化に取り組んでいる次世代の民間宇宙企業です。当社グループは、当社及び連結子会社であるispace EUROPE S.A.(ルクセンブルク大公国)、ispace technologies U.S., inc.(米国)、株式会社ispace Japan(日本)の計4社で構成されております。
各事業の内容と状況
当社グループは、現在自社にて開発中のランダー及びローバーを用いて、ペイロードサービス、データサービス及びパートナーシップサービスを提供することをビジネスモデルとしています。
- ペイロードサービス: 顧客の荷物を月まで輸送するサービス。
- データサービス: 月面や月周回軌道から地球へデータをフィードバックするサービス。
- パートナーシップサービス: 当社の活動をコンテンツとして利用する権利や広告媒体上でのロゴマークの露出、データ利用権等をパッケージとして販売。
従業員について
従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
147 | 41.1 | 2.62 | 9,644,668 |
関連企業
名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
---|---|---|---|---|---|
ispace EUROPE S.A. | ルクセンブルク大公国 ルクセンブルク市 | 40,000ユーロ | 月面開発事業 | 100 | 役員の兼任 2名 資金の援助 |
ispace technologies U.S., inc. | 米国 コロラド州デンバー | 500,000.01米ドル | 月面開発事業 | 100 | 役員の兼任 2名 資金の援助 |
業績
項目 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|---|---|
売上高 (千円) | 506,639 | 674,141 | 989,241 | 2,357,055 | 138.3 |
経常損失 (千円) | -2,609,415 | -4,039,154 | -11,378,300 | -6,097,990 | 46.4 |
親会社株主に帰属する当期純損失 (千円) | -2,614,959 | -4,059,896 | -11,398,248 | -2,366,265 | 79.2 |
包括利益 (千円) | -2,623,184 | -4,105,533 | -11,374,276 | -3,071,917 | 73.0 |
純資産額 (千円) | 7,327,365 | 8,831,549 | -2,347,606 | 9,745,256 | 515.1 |
総資産額 (千円) | 8,504,502 | 12,487,467 | 7,192,886 | 27,033,444 | 275.9 |
各指標の増減について
売上高は前期比138.3%増加し、2,357,055千円となりました。これは主に、ペイロードサービスの売上が増加したことによるものです。経常損失は前期比46.4%減少し、6,097,990千円となりました。これは、ミッション1の打上げ完了に伴う研究開発費の減少が主な要因です。親会社株主に帰属する当期純損失は前期比79.2%減少し、2,366,265千円となりました。
今後の見通し
項目 | 2024年3月 | 2025年3月 (予想) | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (千円) | 2,357,055 | 3,500,000 | 48.5 |
経常損失 (千円) | -6,097,990 | -4,000,000 | 34.4 |
親会社株主に帰属する当期純損失 (千円) | -2,366,265 | -1,500,000 | 36.6 |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は48.5%増加し、3,500,000千円を見込んでいます。これは、ペイロードサービスの需要増加と新規顧客の獲得が主な要因です。経常損失は34.4%減少し、4,000,000千円となる見込みです。親会社株主に帰属する当期純損失は36.6%減少し、1,500,000千円となる見込みです。
まとめ
当社は、月面開発事業を中心に事業を展開しており、売上高は順調に増加しています。経常損失や当期純損失も減少傾向にあり、今後の見通しも明るいです。特に、ペイロードサービスの需要増加と新規顧客の獲得が業績向上の鍵となるでしょう。アナリストとしての視点から見ても、当社の現状と見通しは好調であると評価できます。
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