企業名 | 株式会社G‐7ホールディングス |
---|---|
URL | https://www.g-7holdings.co.jp/ |
業種 | 小売業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 1785.0 |
所在地 | 神戸市須磨区弥栄台2丁目1番地の3 |
企業概要
当社グループは、当社と子会社17社で構成され、車(四輪・二輪)関連用品・部品販売、新車・中古車の販売・買取、冷凍食品・加工食品販売、食肉・畜産加工品販売、厳選食品の卸販売、農産物の直売、ミニスーパーの運営、フィットネスチェーンの運営等を行っています。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は以下の4つのセグメントに分かれています。
- 車関連事業: 車関連用品・部品・車両販売を行い、連結子会社の㈱G‐7・オート・サービス、㈱G‐7バイクワールド及び㈱G‐7.CrownTradingが販売を担当しています。
- 業務スーパー事業: 冷凍食品・加工食品の販売を行い、連結子会社の㈱G‐7スーパーマートが担当しています。
- 精肉事業: 食肉・畜産加工品の販売を行い、連結子会社の㈱G‐7ミートテラバヤシが担当しています。
- その他: 厳選食品の卸販売、農産物の直売、ミニスーパーの運営、フィットネスチェーンの運営等を行い、連結子会社の㈱G7ジャパンフードサービス、㈱G7アグリジャパン、㈱G‐7リコス・ストアズ及び㈱G7リテールジャパンが担当しています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 平均臨時雇用者数(人) |
---|---|---|
車関連事業 | 1199 | 369 |
業務スーパー事業 | 255 | 3756 |
精肉事業 | 333 | 274 |
その他 | 232 | 1142 |
全社(共通) | 61 | 50 |
合計 | 2080 | 5591 |
関連企業
当社グループの主要な関連企業は以下の通りです。
- ㈱G7リテールジャパン
- ㈱G‐7スーパーマート
- ㈱G‐7・オート・サービス
- ㈱G‐7バイクワールド
- ㈱G7ジャパンフードサービス
- ㈱G7アグリジャパン
- ㈱G‐7ミートテラバヤシ
- G7 RETAIL MALAYSIA SDN.BHD.
- ㈱G‐7リコス・ストアズ
- ㈱G‐7.CrownTrading
業績
指標 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 176,922 | 192,992 | 9.1 |
経常利益 (百万円) | 6,813 | 7,318 | 7.4 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 3,824 | 5,175 | 35.3 |
包括利益 (百万円) | 3,957 | 4,951 | 25.1 |
純資産額 (百万円) | 26,757 | 29,973 | 12.0 |
総資産額 (百万円) | 57,202 | 61,872 | 8.2 |
1株当たり純資産額 (円) | 607.25 | 680.23 | 12.0 |
1株当たり当期純利益 (円) | 86.78 | 117.46 | 35.3 |
自己資本比率 (%) | 46.8 | 48.4 | 1.6 |
自己資本利益率 (%) | 14.89 | 18.25 | 3.36 |
株価収益率 (倍) | 16.66 | 12.28 | -26.3 |
営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | 3,959 | 7,392 | 86.7 |
投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | -3,308 | -4,002 | -21.0 |
財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | -1,996 | -1,944 | 2.6 |
現金及び現金同等物の期末残高 (百万円) | 15,683 | 17,133 | 9.3 |
各指標の増減について
売上高は前期比9.1%増加し、192,992百万円となりました。これは主に業務スーパー事業の新規出店効果と、メディアやSNSでの認知度向上によるものです。経常利益は7.4%増加し、7,318百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は35.3%増加し、5,175百万円となりました。これは、円安の進行を背景に海外向けの中古車販売が好調だったことが要因です。
今後の見通し
指標 | 2024年3月期 | 2025年3月期予想 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 192,992 | 200,000 | 3.6 |
経常利益 (百万円) | 7,318 | 7,500 | 2.5 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 5,175 | 5,300 | 2.4 |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は3.6%増加し、200,000百万円を見込んでいます。経常利益は2.5%増加し、7,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は2.4%増加し、5,300百万円を予想しています。これらの増加は、新規出店の効果と既存店舗の売上向上が期待されるためです。
まとめ
当社グループの業績は、全体的に好調であり、特に業務スーパー事業と精肉事業が堅調に推移しています。今後も新規出店や既存店舗の売上向上を通じて、さらなる成長が期待されます。アナリストとしての視点から見ても、当社の現状と見通しは非常に良好であり、投資対象として魅力的です。
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