企業名 | 株式会社DNAチップ研究所 |
---|---|
URL | https://www.dna-chip.co.jp/ |
業種 | サービス業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 416.0 |
所在地 | 港区海岸一丁目15番1号 |
企業概要
当社は、受託解析を行う「受託事業」、関連技術の研究開発を行う「研究事業」、核酸解析の技術を用いた診断サービスの開発や販売を行う「診断事業」を主な事業の内容としています。2023年4月1日付で組織変更を実施し、経営管理区分を変更しました。
各事業の内容と状況
受託事業
受託事業では、大学や公的研究機関、製薬会社等を主要な顧客として次世代シークエンス、マイクロアレイ実験解析等を行っています。主要なサービスには、次世代シークエンス受託解析サービス、マイクロアレイ受託解析サービス、デジタルPCR解析などがあります。
研究事業
研究事業では、次世代シークエンサーを使用したがん診断技術やRNAチェックの研究開発を行っています。これらの研究は、国内のがん関連の研究機関・病院と共同で進められています。
診断事業
診断事業では、遺伝子解析技術を活用して「肺がん コンパクトパネルⓇ」や「MammaPrint」などの検査を提供しています。これにより、個別化医療や未病社会に対応したサービスを展開しています。
従業員について
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|
37 | 45.2 | 8.9 | 5919 |
セグメントの名称 | 従業員数(名) |
---|---|
受託事業 | 11 |
研究事業 | 7 |
診断事業 | 12 |
全社(共通) | 7 |
合計 | 37 |
関連企業
該当事項はありません。
業績
前事業年度(自2022年4月1日至2023年3月31日) | 当事業年度(自2023年4月1日至2024年3月31日) | 増減額 | 増減率 | |
---|---|---|---|---|
売上高(千円) | 327535 | 490462 | 162926 | 49.7% |
営業損益(千円) | △362,890 | △258,216 | 104674 | -% |
経常損益(千円) | △365,411 | △245,884 | 119526 | -% |
税引前当期純損益(千円) | △360,997 | △246,392 | 114604 | -% |
税引後当期純損益(千円) | △362,343 | △248,293 | 114050 | -% |
各指標の増減について
売上高は前年同期比で49.7%増加しました。これは、診断事業における「肺がん コンパクトパネルⓇ」の売上増加が主な要因です。営業損益、経常損益、税引前当期純損益、税引後当期純損益はすべて改善しましたが、依然として赤字です。
今後の見通し
当期(2023年4月1日至2024年3月31日) | 次期(2024年4月1日至2025年3月31日) | 当期比 | |
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売上高(千円) | 490462 | 1100000 | 124.3% |
見通しの増減について
次期の売上高は1,100百万円を目指しています。これは、受託事業、研究事業、診断事業の各分野での新規サービスメニュー開発や営業強化が寄与する見込みです。
まとめ
当社の業績は、診断事業の成長により売上高が大幅に増加しましたが、依然として赤字が続いています。今後の見通しとしては、売上高のさらなる増加が期待されており、特に「肺がん コンパクトパネルⓇ」の市場拡大が鍵となります。全体として、現状は改善傾向にあり、今後の成長が期待されます。
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