| 企業名 | 株式会社永谷園ホールディングス |
|---|---|
| URL | https://www.nagatanien-hd.co.jp/ |
| 業種 | 食料品 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 3502.0 |
| 所在地 | 港区西新橋二丁目３６番１号 |
企業概要
当社グループは、和風即席食品、洋風・中華風即席食品、フリーズドライ食品、麺、菓子の製造販売を主な事業としています。連結子会社27社、非連結子会社4社、持分法非適用関連会社1社で構成されています。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は以下の3つのセグメントに分かれています。
- 国内食料品事業: お茶づけ・ふりかけ類、スープ類、調理食品類などを販売。
- 海外食料品事業: フリーズドライ食品、パン、麺商品、粉商品の製造・販売。
- 中食その他事業: シュークリームなどの菓子の製造・販売、飲食店のフランチャイズチェーンの運営。
従業員について
| セグメントの名称 | 従業員数(人) | 平均臨時雇用者数(人) |
|---|---|---|
| 国内食料品事業 | 1373 | 141 |
| 海外食料品事業 | 619 | 421 |
| 中食その他事業 | 413 | 736 |
| 全社（共通） | 141 | － |
| 合計 | 2546 | 1298 |
提出会社の従業員数は141人で、平均年齢は45.7歳、平均勤続年数は16.1年、平均年間給与は820.5万円です。
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
- ㈱永谷園
- ㈱永谷園フーズ
- ㈱サニーフーズ
- 藤原製麺㈱
- Broomco (3554) Limited
- Chaucer Foods Limited
- MAIN ON FOODS, CORP.
- ㈱DAY TO LIFEホールディングス
業績
| 指標 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高 (百万円) | 110,449 | 113,821 | 3.1% |
| 経常利益 (百万円) | 5,346 | 6,309 | 18.0% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 3,114 | 3,370 | 8.2% |
| 包括利益 (百万円) | 5,404 | 7,507 | 38.9% |
| 純資産額 (百万円) | 40,066 | 46,872 | 17.0% |
| 総資産額 (百万円) | 96,615 | 99,894 | 3.4% |
| 1株当たり純資産額 (円) | 2,149.67 | 2,497.41 | 16.2% |
| 1株当たり当期純利益金額 (円) | 177.37 | 192.89 | 8.8% |
| 自己資本比率 (%) | 38.9 | 43.7 | 4.8% |
| 自己資本利益率 (%) | 8.7 | 8.3 | -4.6% |
| 株価収益率 (倍) | 11.8 | 11.6 | -1.7% |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | 5,972 | 10,016 | 67.7% |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | -4,030 | -2,276 | 43.5% |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | -2,101 | -7,702 | -266.6% |
| 現金及び現金同等物の期末残高 (百万円) | 8,819 | 8,990 | 1.9% |
各指標の増減について
売上高は前年度比3.1%増加し、113,821百万円となりました。これは新商品投入や価格改定が功を奏した結果です。経常利益は18.0%増加し、6,309百万円となりましたが、これは主に営業利益の増加によるものです。親会社株主に帰属する当期純利益も8.2%増加し、3,370百万円となりました。
今後の見通し
| 指標 | 2024年3月 | 2025年3月予測 | 当期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高 (百万円) | 113,821 | 118,000 | 3.7% |
| 経常利益 (百万円) | 6,309 | 6,800 | 7.8% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 3,370 | 3,600 | 6.8% |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は3.7%増加し118,000百万円、経常利益は7.8%増加し6,800百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は6.8%増加し3,600百万円を見込んでいます。これは新商品の投入や市場拡大の取り組みが引き続き効果を発揮する見込みです。
まとめ
当社グループの業績は堅調に推移しており、特に国内食料品事業と中食その他事業が好調です。今後も新商品投入や市場拡大の取り組みを続けることで、さらなる成長が期待されます。全体として、現状と見通しは好調であると評価できます。
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