企業名 | 株式会社レナサイエンス |
---|---|
URL | https://www.renascience.co.jp/ |
業種 | 医薬品 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 1036.0 |
所在地 | 中央区日本橋本町二丁目3番6号協同ビル401 |
企業概要
当社は、医療現場の課題を解決するための多様なモダリティ(医薬品、医療機器、人工知能(AI)を活用したプログラム医療機器)を研究開発し、医療イノベーションの創出に貢献することを目指しています。少子・高齢化が進む中、老化関連疾患や女性・小児の疾患など、社会的に重要な医療課題を解決するための研究開発を行っています。
各事業の内容と状況
当社の事業は、医薬品、医療機器、AIを活用したプログラム医療機器の開発に重点を置いています。具体的には、以下のような事業を展開しています。
- 医薬品開発:PAI-1阻害薬やピリドキサミンなどの低分子医薬品を中心に、がんや呼吸器疾患、精神疾患などの治療薬を開発しています。
- 医療機器開発:ディスポーザブル極細内視鏡など、医療現場でのニーズに応じた医療機器を開発しています。
- AIを活用したプログラム医療機器:呼吸機能検査診断、維持血液透析医療支援、糖尿病治療支援などのプログラム医療機器を開発しています。
従業員について
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|
36.75 | 36.75 | 3.0 | 6317 |
当社の従業員数は36.75名で、平均年齢は36.75歳、平均勤続年数は3.0年、平均年間給与は6317千円です。
関連企業
当社は単一セグメントで事業を展開しており、特定の関連企業はありません。
業績
項目 | 当期 | 前期比(%) |
---|---|---|
事業収益(千円) | 194,165 | 193.1 |
営業損失(千円) | 252,335 | -24.4 |
経常損失(千円) | 251,875 | -24.6 |
当期純損失(千円) | 258,335 | -23.1 |
各指標の増減について
事業収益は前期比で193.1%増加しましたが、営業損失、経常損失、当期純損失はそれぞれ24.4%、24.6%、23.1%減少しました。事業収益の増加は、皮膚疾患治療薬や呼吸機能検査診断プログラム医療機器に係る一時金の受領によるものです。一方、損失の減少は、研究開発費の増加や専門家への業務委託費の減少によるものです。
今後の見通し
項目 | 当期 | 当期比(%) |
---|---|---|
事業収益(千円) | 250,000 | 28.7 |
営業損失(千円) | 200,000 | -20.7 |
経常損失(千円) | 195,000 | -22.5 |
当期純損失(千円) | 190,000 | -26.5 |
見通しの増減について
今後の見通しとして、事業収益は28.7%増加し、250,000千円を見込んでいます。一方、営業損失、経常損失、当期純損失はそれぞれ20.7%、22.5%、26.5%減少する見込みです。これらの見通しは、新たなライセンス契約の締結や研究開発の進展による収益増加を見込んでいるためです。
まとめ
当社は、医療現場の課題を解決するための多様なモダリティを研究開発し、医療イノベーションの創出に貢献しています。業績は事業収益が増加し、損失が減少する見込みであり、今後の成長が期待されます。特に、医薬品、医療機器、AIを活用したプログラム医療機器の開発が順調に進んでおり、今後の収益拡大が見込まれます。投資家としては、当社の研究開発の進展と新たなライセンス契約の締結に注目することが重要です。
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