| 企業名 | 株式会社ヨロズ |
|---|---|
| URL | https://www.yorozu-corp.co.jp/ |
| 業種 | 輸送用機器 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 6200.0 |
| 所在地 | 横浜市港北区樽町３丁目７番６０号 |
企業概要
当社の企業集団は、当社、連結子会社20社で構成され、自動車用の機構部品、車体部品及び機関部品並びに金型・設備の製造、販売を主な事業内容とし、更に各事業に関連する物流、研究及びサービス等の事業活動を展開しております。
各事業の内容と状況
自動車部品事業は、国内外の得意先向けに製造・販売を行っています。国内では主に当社が製造し、海外では連結子会社が製造・販売を担当しています。金型・設備事業は、国内外の得意先向けに製造・販売を行い、主に国内連結子会社が製造を担当しています。
従業員について
| セグメントの名称 | 従業員数(名) | 平均臨時雇用人員(名) |
|---|---|---|
| 日本 | 1410 | 466 |
| 米州 | 2238 | 179 |
| アジア | 2052 | 39 |
| 合計 | 5700 | 684 |
平均年齢は41.0歳、平均勤続年数は11.6年、平均年間給与は5756千円です。
関連企業
主要な関連企業には、ヨロズ栃木、ヨロズ大分、ヨロズ愛知、庄内ヨロズ、ヨロズエンジニアリング、ヨロズサービス、ヨロズアメリカ、ヨロズオートモーティブテネシー、ヨロズオートモーティブアラバマ、ヨロズオートモーティブノースアメリカ、ヨロズメヒカーナ、ヨロズオートモーティブグアナファト デ メヒコ、ヨロズオートモーティバ ド ブラジル、ヨロズタイランド、ワイ・オグラオートモーティブタイランド、ヨロズエンジニアリングシステムズタイランド、广州萬宝井汽車部件、武漢萬宝井汽車部件、ヨロズJBMオートモーティブタミルナドゥ、ヨロズオートモーティブインドネシアがあります。
業績
| 指標 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高 (百万円) | 160,560 | 181,468 | 13.0 |
| 経常利益 (百万円) | 2,992 | 4,517 | 51.0 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 1,422 | △3,926 | △376.1 |
| 包括利益 (百万円) | 7,692 | △971 | △112.6 |
| 純資産額 (百万円) | 77,439 | 75,493 | △2.5 |
| 総資産額 (百万円) | 141,511 | 142,257 | 0.5 |
| 1株当たり純資産額 (円) | 2,635.58 | 2,723.52 | 3.3 |
| 1株当たり当期純利益 (円) | 59.00 | △162.07 | △374.7 |
| 自己資本比率 (%) | 45.0 | 46.4 | 3.1 |
| 自己資本利益率 (%) | 2.4 | △6.1 | △354.2 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | 2,924 | 12,531 | 328.5 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | △5,164 | △11,851 | 129.5 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | △4,819 | △1,741 | △63.9 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 (百万円) | 22,287 | 22,287 | 0.0 |
各指標の増減について
売上高は生産台数の増加や円安の影響で増加しました。経常利益も同様に増加しましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は、中国での事業環境の変化に伴う減損損失の計上などにより大幅な損失となりました。
今後の見通し
| 指標 | 2024年3月 | 2025年3月予想 | 当期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高 (百万円) | 181,468 | 210,000 | 15.7 |
| 経常利益 (百万円) | 4,517 | 9,450 | 109.2 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | △3,926 | 4,200 | 207.0 |
見通しの増減について
売上高は引き続き生産台数の増加と新技術の導入により増加が見込まれています。経常利益も同様に増加が予想され、親会社株主に帰属する当期純利益も黒字転換が見込まれています。
まとめ
当社の業績は、売上高や経常利益が増加している一方で、親会社株主に帰属する当期純利益は減損損失の影響で大幅な損失となりました。しかし、今後の見通しでは売上高や経常利益の増加が見込まれており、親会社株主に帰属する当期純利益も黒字転換が予想されています。全体として、当社の業績は好調であり、今後の成長が期待されます。
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