企業名 | 株式会社プラコー |
---|---|
URL | https://www.placo.co.jp/ |
業種 | 機械 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 519.0 |
所在地 | さいたま市岩槻区笹久保新田550番地 |
企業概要
当社は、インフレーション成形機、ブロー成形機及びリサイクル装置の製造販売を主な内容とした事業活動を展開しています。プラスチック成形機事業の単一セグメントであり、以下の事業部門に分かれています。
各事業の内容と状況
インフレーション成形機事業: 医療や食品包装用のフィルム製品を成形するための機械を製造・販売しています。
ブロー成形機事業: 自動車部品や工業用部品、日用雑貨品などの中空製品を成形するための機械を製造・販売しています。
リサイクル装置事業: 環境保護の一環として、破砕機や再生機、再製品成型機を製造・販売しています。
メンテナンス事業: 機械のメンテナンスや部品の販売を行っています。
従業員について
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|
73 | 44.3 | 13.4 | 5876 |
当社の労働組合は「プラコー労働組合」で、1975年に結成されました。2024年3月31日現在の組合員数は26名です。
関連企業
重要な関係会社はありません。
業績
項目 | 当期 | 前期比(%) |
---|---|---|
売上高 | 34億1千1百万円 | 13.6% |
営業損失 | 2億5千7百万円 | -234.2% |
経常損失 | 2億8千1百万円 | -249.1% |
当期純損失 | 2億5千1百万円 | -299.2% |
各指標の増減について
売上高は前期比13.6%増加しましたが、営業損失、経常損失、当期純損失はそれぞれ大幅に悪化しました。これは大型工事における追加費用が発生し、追加契約が当期内に成立しなかったためです。
今後の見通し
項目 | 今後の見通し | 当期比(%) |
---|---|---|
売上高 | 36億円 | 5.5% |
営業利益 | 1億円 | -139.0% |
経常利益 | 8千万円 | -128.5% |
当期純利益 | 5千万円 | -119.9% |
見通しの増減について
今後の見通しとしては、売上高は5.5%増加し、営業利益、経常利益、当期純利益もそれぞれ改善する見込みです。これは新製品の開発や市場の拡大が期待されるためです。
まとめ
当社の業績は、売上高が増加したものの、大型工事の追加費用が発生し、損失が拡大しました。しかし、今後の見通しは明るく、新製品の開発や市場の拡大が期待されます。アナリストとしては、現状はやや不調ですが、今後の改善が見込まれるため、注視する価値があると評価します。
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