2024-06-28有価証券報告書 株式会社トマト銀行

企業名 株式会社トマト銀行
URL https://www.tomatobank.co.jp/
業種 銀行業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 14310.0
所在地 岡山市北区番町二丁目3番4号







有価証券報告書の解説


企業概要

当社グループは、銀行業務を中心に、リース業務、クレジットカード業務などの金融サービスを提供しています。主な営業基盤は岡山県で、地域経済の発展に貢献することを目指しています。

各事業の内容と状況

当社グループは以下の事業を展開しています:

  • 銀行業務:預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務、有価証券業務などを行い、地域の金融ニーズに応えています。
  • リース業務:産業機械等のリースを行っています。
  • クレジットカード業務:クレジットカードの発行と管理を行っています。

従業員について

従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
727 40.5 17.0 5454

従業員の男女比や育児休業取得率なども公開されており、女性の管理職割合は8.6%、男性の育児休業取得率は94.7%です。

関連企業

当社グループには以下の関連企業があります:

  • トマトビジネス株式会社:銀行事務の受託業務を行っています。
  • トマトリース株式会社:産業機械等のリース業務を行っています。
  • トマトカード株式会社:クレジットカード業務を行っています。

業績

項目 2022年度 2023年度 前期比(%)
連結経常収益 (百万円) 23041 24065 4.4
連結経常利益 (百万円) 2747 2312 -15.8
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 1879 1530 -18.6
連結包括利益 (百万円) 167 3342 1901.2
連結純資産額 (百万円) 54204 56828 4.8
連結総資産額 (百万円) 1311185 1342501 2.4

各指標の増減について

2023年度の連結経常収益は前期比4.4%増加しましたが、連結経常利益は15.8%減少しました。これは、与信関連費用の増加が主な要因です。親会社株主に帰属する当期純利益も18.6%減少しましたが、連結包括利益は大幅に増加しました。

今後の見通し

項目 2023年度 2024年度予測 当期比(%)
連結経常収益 (百万円) 24065 25000 3.9
連結経常利益 (百万円) 2312 2400 3.8
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 1530 1600 4.6

見通しの増減について

2024年度の見通しでは、連結経常収益が3.9%増加し、連結経常利益も3.8%増加する見込みです。親会社株主に帰属する当期純利益も4.6%増加する見通しです。

まとめ

当社グループは、2023年度において連結経常収益が増加したものの、連結経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益は減少しました。しかし、連結包括利益は大幅に増加し、今後の見通しも明るいです。地域経済の発展に貢献するための取り組みが評価され、今後も安定した成長が期待されます。


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