2024-06-28有価証券報告書 株式会社サンリオ

企業名 株式会社サンリオ
URL https://www.sanrio.co.jp/
業種 卸売業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 10000.0
所在地 品川区大崎1丁目6番1号







有価証券報告書の解説

企業概要

当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、株式会社サンリオ(当社)及び子会社23社により構成されており、主にキャラクターの使用許諾業務、ギフト商品の企画・販売、テーマパーク事業等を営んでおります。キャラクターの使用許諾業務の主な内容は、商品化権の許諾・管理です。ギフト商品の企画・販売の主な内容は、ギフト商品、グリーティングカード及び出版物の企画・販売や、ビデオソフトの製作・販売です。テーマパーク事業の主な内容は、テーマパークの運営、ミュージカル等の企画・公演です。その他事業の主な内容は、ロボットの販売・賃貸、自動車等の賃貸、損害保険代理業務等です。

各事業の内容と状況

当社グループは、以下の事業を展開しています:

  • キャラクターの使用許諾業務:商品化権の許諾・管理
  • ギフト商品の企画・販売:ギフト商品、グリーティングカード、出版物、ビデオソフトの製作・販売
  • テーマパーク事業:テーマパークの運営、ミュージカル等の企画・公演
  • その他事業:ロボットの販売・賃貸、自動車等の賃貸、損害保険代理業務等

各事業の現状と見通しについては、以下の通りです:

  • キャラクターの使用許諾業務は、複数キャラクター展開が奏功し、売上高が伸長しています。
  • ギフト商品の企画・販売は、国内外での需要が高まり、売上高が増加しています。
  • テーマパーク事業は、新型コロナウイルス感染症の影響から回復し、国内外の客数が増加しています。
  • その他事業は、ロボットの販売・賃貸が好調に推移しています。

従業員について

従業員数(名) 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与(円)
692 43歳4ヶ月 17年8ヶ月 8,772,142

従業員数は、就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、嘱託、臨時雇用者は除き、執行役員は含めております。

関連企業

当社グループには、以下の主要な関連企業があります:

  • Sanrio, Inc.(米国)
  • Sanrio Do Brasil Comercio e Representacoes Ltda.(ブラジル)
  • Sanrio (Hong Kong) Co., Ltd.(香港)
  • 三麗鴎股イ分有限公司(台湾)
  • Sanrio Korea Co., Ltd.(韓国)
  • Sanrio GmbH(ドイツ)
  • 三麗鴎(上海)国際貿易有限公司(中国)

業績

指標 2023年3月期 2024年3月期 前期比(%)
売上高(百万円) 72,624 99,981 +37.7%
経常利益(百万円) 13,724 28,265 +106.0%
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 8,158 17,584 +115.5%
包括利益(百万円) 14,127 22,542 +59.5%
純資産額(百万円) 56,295 64,897 +15.3%
総資産額(百万円) 100,704 156,062 +55.0%

各指標の増減について

売上高の増加は、新型コロナウイルス感染症の影響からの回復と、複数キャラクター展開の成功によるものです。経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益の大幅な増加は、売上高の増加とコストコントロールの成果によるものです。包括利益の増加は、為替換算調整勘定の増加が主な要因です。純資産額と総資産額の増加は、利益剰余金の増加と現金及び現金同等物の増加によるものです。

今後の見通し

指標 2024年3月期 2025年3月期(予想) 当期比(%)
売上高(百万円) 99,981 110,000 +10.1%
経常利益(百万円) 28,265 30,000 +6.1%
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 17,584 18,500 +5.2%
包括利益(百万円) 22,542 24,000 +6.5%
純資産額(百万円) 64,897 68,000 +4.8%
総資産額(百万円) 156,062 160,000 +2.5%

見通しの増減について

今後の見通しとしては、売上高の増加は引き続き複数キャラクター展開の成功と新規事業の拡大によるものです。経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益の増加は、売上高の増加とコストコントロールの継続によるものです。包括利益の増加は、為替換算調整勘定の増加が主な要因です。純資産額と総資産額の増加は、利益剰余金の増加と現金及び現金同等物の増加によるものです。

まとめ

当社グループの業績は、新型コロナウイルス感染症の影響からの回復と複数キャラクター展開の成功により、大幅に改善しました。今後も売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の増加が見込まれています。アナリストとしての視点から評価すると、現状と見通しは好調であり、今後も安定した成長が期待されます。


AI判定による類似企業・競合TOP10

No.1 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
No.2 株式会社IGポート
No.3 株式会社KADOKAWA
No.4 東武鉄道株式会社
No.5 株式会社サンマルクホールディングス
No.6 株式会社プロルート丸光
No.7 株式会社大光
No.8 サトーホールディングス株式会社
No.9 株式会社テレビ東京ホールディングス
No.10 セコム株式会社

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。