| 企業名 | 株式会社サンユウ |
|---|---|
| URL | https://www.sanyu-cfs.co.jp/ |
| 業種 | 鉄鋼 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 1513.0 |
| 所在地 | 枚方市春日北町３丁目１番１号 |
企業概要
当社グループは、みがき棒鋼及び冷間圧造用鋼線の製造・販売を主な事業としています。主要な子会社には大阪ミガキ株式会社と大同磨鋼材工業株式会社があり、関連会社には株式会社メガサスがあります。日本製鉄株式会社とも関係が深く、主要な材料供給元となっています。
各事業の内容と状況
当社の事業は大きく分けてみがき棒鋼部門と冷間圧造用鋼線部門の2つに分かれています。
- みがき棒鋼部門: 主に自動車業界向けに高品質なみがき棒鋼を製造・販売しています。大阪ミガキ株式会社が製造を担当し、大同磨鋼材工業株式会社が加工・販売を行っています。
- 冷間圧造用鋼線部門: 日本製鉄株式会社から材料を仕入れ、冷間圧造用鋼線を製造・販売しています。こちらも自動車業界向けが主な需要先です。
従業員について
| 事業部門の名称 | 従業員数（人） | 平均臨時雇用者数（人） |
|---|---|---|
| みがき棒鋼部門 | 209 | 20 |
| 冷間圧造用鋼線部門 | 84 | 5 |
| 全社（共通） | 13 | 0 |
| 合計 | 306 | 25 |
平均年齢は40.0歳、平均勤続年数は15.1年、平均年間給与は5,434,818円です。
関連企業
- 大阪ミガキ株式会社: みがき棒鋼の製造・販売を担当。
- 大同磨鋼材工業株式会社: 鋼材の販売を担当。
- 株式会社メガサス: みがき棒鋼の製造・販売を担当。
- 日本製鉄株式会社: 鉄鋼業。主要材料の供給元。
業績
| 指標 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 前期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 23,935,603千円 | 24,012,108千円 | 0.3% |
| 経常利益 | 1,041,586千円 | 653,741千円 | -37.2% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 645,902千円 | 386,818千円 | -40.1% |
| 包括利益 | 736,120千円 | 438,139千円 | -40.5% |
| 純資産額 | 9,989,435千円 | 10,206,336千円 | 2.2% |
| 総資産額 | 19,503,634千円 | 19,531,386千円 | 0.1% |
各指標の増減について
売上高は前期比0.3%増加しましたが、経常利益と純利益はそれぞれ37.2%と40.1%減少しました。これは主に、原材料費の上昇や販売数量の減少が影響しています。
今後の見通し
| 指標 | 2024年3月期 | 2025年3月期予測 | 当期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 24,012,108千円 | 24,500,000千円 | 2.0% |
| 経常利益 | 653,741千円 | 700,000千円 | 7.1% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 386,818千円 | 450,000千円 | 16.3% |
見通しの増減について
今後の見通しとしては、売上高は2.0%の増加、経常利益は7.1%の増加、純利益は16.3%の増加が予測されています。これは、原材料費の安定化と販売数量の回復が期待されるためです。
まとめ
当社グループの業績は、売上高は微増したものの、利益面では減少が見られました。しかし、今後の見通しは明るく、売上高や利益の増加が期待されています。全体として、現状はやや不調ですが、今後の回復が見込まれるため、投資家にとっては注目すべき企業と言えるでしょう。
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| No.1 | 大同特殊鋼株式会社 |
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