| 企業名 | 株式会社ゲオホールディングス |
|---|---|
| URL | https://www.geonet.co.jp/ |
| 業種 | 小売業 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 9033.0 |
| 所在地 | 名古屋市中区富士見町８番８号 |
企業概要
当社グループは、衣料・服飾雑貨・家電製品等の中古品の買取販売を行うリユースショップや、ゲーム・スマホ・家電などの買取販売、新品ゲームの販売、DVD・CD・コミックのレンタルを行うメディアショップの運営を主な事業内容としています。また、これら商材の卸販売事業、オンラインサービスやECサイトの運営も展開しています。
各事業の内容と状況
リユースショップ運営部門では、リユースラグジュアリー商材やリユース衣料・服飾雑貨の需要が高まり、国内外の2nd STREETが好調に推移しています。メディアショップ運営部門では、旧作ゲームソフトや家庭用ゲーム機本体のリユース市場が拡大し、売上が堅調に推移しています。
従業員について
| 事業部門の名称 | 従業員数（名） | 平均臨時雇用者数（名） |
|---|---|---|
| リユースショップ運営部門 | 2466 | 4510 |
| メディアショップ運営部門 | 1314 | 3237 |
| 店舗運営支援部門 | 533 | 443 |
| グループ経営企画・管理部門 | 524 | 80 |
| その他 | 1075 | 152 |
| 合計 | 5912 | 8422 |
関連企業
主要な関連企業として、(株)ゲオ、(株)ゲオストア、(株)セカンドストリート、(株)OKURA、2nd STREET USA, Inc.、2nd STREET TRADING MALAYSIA SND. BHD.、2nd STREET TAIWAN Co., LTD.、2nd STREET (THAILAND) COMPANY LIMITEDなどがあります。
業績
| 指標 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 前期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高（百万円） | 377300 | 433848 | 15.0% |
| 経常利益（百万円） | 11926 | 18749 | 57.2% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益（百万円） | 5681 | 10902 | 91.9% |
| 包括利益（百万円） | 5669 | 10893 | 92.1% |
| 純資産額（百万円） | 77212 | 87349 | 13.1% |
| 総資産額（百万円） | 201804 | 231125 | 14.5% |
各指標の増減について
売上高はリユース市場の拡大や新規出店の増加により大幅に増加しました。経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益も、リユース商材の売上増加や為替差益の計上により大幅に増加しました。
今後の見通し
| 指標 | 2024年3月期 | 2025年3月期（予想） | 当期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高（百万円） | 433848 | 436000 | 0.5% |
| 営業利益（百万円） | 16814 | 12000 | -28.6% |
| 経常利益（百万円） | 18749 | 12000 | -36.0% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益（百万円） | 10902 | 6000 | -45.0% |
見通しの増減について
売上高は横ばいの見通しですが、営業利益と経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は減少が予想されています。これは、リユース市場の競争激化や新規出店に伴うコスト増加が影響しています。
まとめ
当社グループはリユース市場の拡大を背景に、売上高や利益が大幅に増加しました。しかし、今後の見通しでは競争激化やコスト増加により利益の減少が予想されています。全体としては、リユース市場の成長を活かしつつ、コスト管理や新規事業の展開が重要となるでしょう。
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