企業名 | 株式会社 ヤマウラ |
---|---|
URL | https://yamaura.co.jp/ |
業種 | 建設業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 2888.0 |
所在地 | 駒ヶ根市北町22番1号 |
企業概要
当社は、建設事業、エンジニアリング事業、開発事業などを展開する企業グループです。主に、建築工事、土木工事、自動制御装置の設計・製造、不動産開発、再生エネルギー事業などを行っています。
各事業の内容と状況
建設事業
建設事業は、建築部門と土木部門に分かれています。建築部門では、事務所、工場、店舗、住宅、マンションなどの新築・増改築工事を行い、公共建築物の一括請負工事も手掛けています。土木部門では、一般土木工事、橋梁工事、防災工事などを行い、独自の補修工法を提案しています。
エンジニアリング事業
エンジニアリング事業は、電気部門と工機部門に分かれています。電気部門では、自動制御装置や情報通信システムの設計・製造・据付けを行い、工機部門では、水管理機器、産業機械、小水力発電設備などの設計・製造・据付けを行っています。
開発事業等
開発事業では、不動産の売買、賃貸、宅地開発、分譲マンションの販売、リノベーション事業を行っています。また、再生エネルギー事業として、太陽光発電や水力発電も手掛けています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) |
---|---|
建設事業 | 282 |
エンジニアリング事業 | 104 |
開発事業等 | 3 |
全社(共通) | 27 |
合計 | 416 |
平均年齢は44.0歳、平均勤続年数は12.9年、平均年間給与は774.2万円です。
関連企業
当社の関連企業には、ヤマウラ企画開発株式会社(開発事業等)と株式会社信州エンタープライズ(開発事業等)があります。ヤマウラ企画開発株式会社は、マンション販売を行い、当社が建築を請け負っています。株式会社信州エンタープライズは、不動産売買及び賃貸を行っています。
業績
項目 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (千円) | 31,381,762 | 37,546,595 | 19.6% |
経常利益 (千円) | 1,965,272 | 4,150,641 | 111.2% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 744,976 | 2,976,166 | 299.5% |
包括利益 (千円) | 827,886 | 3,327,671 | 301.8% |
純資産額 (千円) | 17,244,508 | 20,477,399 | 18.7% |
総資産額 (千円) | 25,866,769 | 31,981,657 | 23.7% |
1株当たり純資産額 (円) | 911.09 | 1,081.90 | 18.7% |
1株当たり当期純利益 (円) | 39.36 | 157.24 | 299.5% |
自己資本比率 (%) | 66.7 | 64.0 | -4.0% |
自己資本利益率 (%) | 4.4 | 15.8 | 259.1% |
株価収益率 (倍) | 27.8 | 9.2 | -66.9% |
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) | 6,229,943 | 4,885,153 | -21.6% |
投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) | -242,530 | -639,117 | 163.5% |
財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) | -94,636 | -94,780 | 0.2% |
現金及び現金同等物の期末残高 (千円) | 8,809,315 | 12,960,570 | 47.2% |
各指標の増減について
売上高は19.6%増加し、経常利益は111.2%増加しました。これは、公共工事や民間工事の受注が好調だったためです。親会社株主に帰属する当期純利益は299.5%増加し、包括利益も301.8%増加しました。自己資本比率は4.0%減少しましたが、自己資本利益率は259.1%増加しました。
今後の見通し
項目 | 2024年3月期 | 2025年3月期予想 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (千円) | 37,546,595 | 40,000,000 | 6.5% |
経常利益 (千円) | 4,150,641 | 4,500,000 | 8.4% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 2,976,166 | 3,200,000 | 7.5% |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は6.5%増加、経常利益は8.4%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は7.5%増加する見込みです。これは、引き続き公共工事や民間工事の受注が好調であることが予想されるためです。
まとめ
当社の業績は、公共工事や民間工事の受注が好調であり、売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が大幅に増加しました。今後も引き続き好調な業績が見込まれますが、自己資本比率の減少や株価収益率の低下には注意が必要です。全体として、当社の現状と見通しは好調であると評価できます。
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