企業名 | 日本タングステン株式会社 |
---|---|
URL | https://www.nittan.co.jp/ |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 2509.0 |
所在地 | 福岡市博多区美野島一丁目2番8号 |
企業概要
当社グループは、当社、連結子会社5社及び持分法適用関連会社1社により構成され、機械部品事業、電機部品事業並びにこれらに類しないその他の事業を行っております。
各事業の内容と状況
当社グループの事業概要は次のとおりです。
機械部品事業
NTダイカッター、磁気ヘッド基板、半導体・液晶関連機械部品、二軸押出機部材、耐摩耐食部品、機械部品、超硬・セラミックス精密加工品、ウルトラファインバブル関連製品、自動化・省力化機器等を製造販売しています。
電機部品事業
電力開閉機器用電気接点、抵抗溶接・放電加工・プラズマ用等電極、X線遮蔽材、バランサー用錘、医療及び環境用途向けタングステン及びモリブデン線・棒・板等を製造販売しています。
その他
上記に関連しないビル管理事業等を行っています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 平均臨時雇用者数(人) |
---|---|---|
機械部品事業 | 281 | 29 |
電機部品事業 | 143 | 24 |
その他 | 1 | 0 |
全社(共通) | 90 | 4 |
合計 | 515 | 57 |
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
- 株式会社福岡機器製作所(連結子会社)
- 上海恩悌三義実業発展有限公司(中国、連結子会社)
- NIPPON TUNGSTEN USA, INC.(米国、連結子会社)
- NIPPON TUNGSTEN EUROPE S.r.l(イタリア、連結子会社)
- SV NITTAN CO.,LTD.(タイ国、持分法適用関連会社)
業績
指標 | 2023年 | 2024年 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 12645 | 11464 | -9.3% |
経常利益 (百万円) | 1227 | 786 | -36.0% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 767 | 527 | -31.3% |
包括利益 (百万円) | 819 | 1119 | +36.6% |
純資産額 (百万円) | 11251 | 12113 | +7.7% |
総資産額 (百万円) | 16807 | 17137 | +2.0% |
各指標の増減について
売上高は前年度比9.3%減少しました。これは、半導体・電子部品市場や自動車部品市場での在庫調整に伴う需要減少が主な要因です。経常利益は36.0%減少し、親会社株主に帰属する当期純利益も31.3%減少しました。一方、包括利益は36.6%増加し、純資産額も7.7%増加しました。
今後の見通し
指標 | 2023年 | 2024年予想 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 11464 | 12000 | +4.7% |
営業利益 (百万円) | 476 | 520 | +9.2% |
営業利益率 (%) | 4.2% | 4.3% | +0.1% |
ROE (%) | 4.5% | 4.6% | +0.1% |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は4.7%増加し、営業利益も9.2%増加する見込みです。営業利益率とROEもそれぞれ0.1%の増加が予想されています。これらの増加は、新商品の販売強化や開発品の事業化の加速が主な要因です。
まとめ
当社グループの業績は、半導体・電子部品市場や自動車部品市場での在庫調整に伴う需要減少の影響を受けましたが、今後の見通しは明るいです。新商品の販売強化や開発品の事業化の加速により、売上高や営業利益の増加が期待されています。全体として、当社の現状と見通しは好調と評価できます。
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