企業名 | 富士紡ホールディングス株式会社 |
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URL | https://www.fujibo.co.jp/ |
業種 | 繊維製品 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 6673.0 |
所在地 | 中央区日本橋人形町一丁目18番12号 |
企業概要
当フジボウグループは、富士紡ホールディングス株式会社を中心に、超精密加工用研磨材、不織布、化学工業製品、紡績糸及び編物などの素材から二次製品に至る各種繊維工業品の製造・販売を行っています。また、車両、自動車部品等の販売、化成品、金型の製造・販売も手掛けています。
各事業の内容と状況
フジボウグループは以下の主要な事業を展開しています。
- 研磨材事業: 超精密加工用研磨材、不織布、合皮の製造・販売。
- 化学工業品事業: 化学工業製品の製造・販売。
- 生活衣料事業: 紡績糸、編物、機能性繊維、インナーウエアなどの製造・販売。
- その他: 車両、自動車部品、化成品、金型の製造・販売。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 平均臨時雇用者数(人) |
---|---|---|
研磨材事業 | 418 | 76 |
化学工業品事業 | 239 | 14 |
生活衣料事業 | 428 | 27 |
その他 | 108 | 34 |
全社(共通) | 106 | 14 |
合計 | 1299 | 165 |
関連企業
フジボウグループには以下の主要な関連企業があります。
- フジボウ愛媛株式会社
- 柳井化学工業株式会社
- 株式会社フジボウアパレル
- フジボウテキスタイル株式会社
- フジケミ株式会社
- 株式会社東京金型
- 株式会社IPM
- 富士紡(上海)商貿有限公司
- タイフジボウテキスタイル株式会社
- ジンタナフジボウコーポレーション
- 台湾富士紡精密材料股份有限公司
業績
指標 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 37,669 | 36,108 | -4.1 |
経常利益 (百万円) | 5,041 | 3,276 | -35.0 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 3,399 | 2,117 | -37.7 |
包括利益 (百万円) | 3,658 | 2,793 | -23.7 |
純資産額 (百万円) | 42,920 | 43,973 | +2.5 |
総資産額 (百万円) | 61,368 | 62,512 | +1.9 |
1株当たり純資産額 (円) | 3,742.82 | 3,878.12 | +3.6 |
1株当たり当期純利益 (円) | 296.54 | 185.21 | -37.5 |
自己資本比率 (%) | 69.9 | 70.3 | +0.4 |
自己資本利益率 (%) | 8.2 | 4.9 | -40.2 |
株価収益率 (倍) | 11.1 | 24.1 | +117.1 |
営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | 5,175 | 4,987 | -3.6 |
投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | -3,554 | -3,094 | +12.9 |
財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | -1,899 | -1,786 | +5.9 |
現金及び現金同等物の期末残高 (百万円) | 8,090 | 8,245 | +1.9 |
各指標の増減について
売上高は前年同期比4.1%減少しましたが、これは半導体市場の調整局面や液晶パネルの需要鈍化が影響しています。経常利益と当期純利益もそれぞれ35.0%と37.7%減少しましたが、これは原材料・エネルギーコストの上昇や中国経済の低迷が主な要因です。
今後の見通し
指標 | 2024年3月期 | 2026年3月期目標 | 当期比(%) |
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売上高 (百万円) | 36,108 | 60,000 | +66.2 |
営業利益 (百万円) | 2,818 | 10,000 | +254.8 |
営業利益率 (%) | 7.8 | 16.7 | +114.1 |
ROE (%) | 4.9 | 10.0 | +104.1 |
ROIC (%) | 4.0 | 10.0 | +150.0 |
自己資本比率 (%) | 70.3 | 65.0 | -7.5 |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は2026年3月期までに60,000百万円を目指しています。これは、半導体市場の回復や新規顧客の開拓、設備投資の増強が寄与する見込みです。営業利益も10,000百万円を目指し、営業利益率は16.7%に達する見込みです。ROEとROICもそれぞれ10.0%を目指していますが、自己資本比率は若干低下する見込みです。
まとめ
フジボウグループは、半導体市場の回復や新規顧客の開拓、設備投資の増強を通じて、今後の成長を見込んでいます。現状では業績はやや低迷していますが、今後の見通しは明るいと言えます。特に、売上高や営業利益の大幅な増加が期待されており、投資家にとっても注目すべき企業です。
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