2024-06-28有価証券報告書 ワシントンホテル株式会社

企業名 ワシントンホテル株式会社
URL https://www.washingtonhotel.co.jp/
業種 サービス業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 100.0
所在地 名古屋市千種区内山三丁目23番5号







有価証券報告書の解説

企業概要

この企業は、ホテル事業を中心に展開しており、「ワシントンホテルプラザ」と「R&Bホテル」の2つのブランドを運営しています。全国に43のホテルを持ち、総客室数は9,530室です。ビジネスや観光など様々な目的で利用されています。

各事業の内容と状況

「ワシントンホテルプラザ」は、ビジネスパーソンに支持される低料金で安全な宿泊施設です。主要駅や繁華街に近い立地が特徴で、シングル、ツイン、ダブルの各種部屋を提供しています。2024年3月期の平均客室単価(ADR)は7,415円、稼働率は63.8%、販売可能客室数あたりの客室売上(RevPAR)は4,727円です。

「R&Bホテル」は宿泊特化型ホテルで、全国に25の直営ホテルがあります。シングルルームが主体で、チェックインや金銭授受は自動化されています。2024年3月期のADRは6,922円、稼働率は61.5%、RevPARは4,258円です。

従業員について

従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
368 39.9 10.5 4,300

従業員の男女比や育児休業取得率なども公開されており、管理職に占める女性の割合は33.3%、男性の育児休業取得率も33.3%です。

関連企業

該当事項はありません。

業績

指標 2023年3月期 2024年3月期 前期比(%)
売上高 (千円) 17,532,879 18,294,607 4.3%
営業利益 (千円) 2,990,336 1,490,336 -50.2%
経常利益 (千円) 2,837,870 937,870 -66.7%
当期純利益 (千円) 3,215,044 835,686 -74.0%

各指標の増減について

売上高は4.3%増加しましたが、営業利益、経常利益、当期純利益はそれぞれ50.2%、66.7%、74.0%減少しました。これは、前期に行っていた一棟貸しが終了した影響が大きく、特に利益が減少しました。

今後の見通し

指標 2024年3月期 2025年3月期予想 当期比(%)
売上高 (千円) 18,294,607 20,841,000 13.9%
営業利益 (千円) 1,490,336 1,725,000 15.7%

見通しの増減について

今後の見通しとして、売上高は13.9%増加、営業利益は15.7%増加する見込みです。これは、新規出店やリニューアルによる収入増加と、コスト管理の徹底によるものです。

まとめ

この企業は、ホテル事業を中心に展開しており、特に「ワシントンホテルプラザ」と「R&Bホテル」の2つのブランドが主力です。2024年3月期の業績は売上高が増加したものの、利益面では減少しました。しかし、今後の見通しは明るく、新規出店やリニューアルによる収入増加が期待されています。全体として、現状はやや不調ですが、今後の見通しは好調です。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。