2024-06-28有価証券報告書 ホッカンホールディングス株式会社

企業名 ホッカンホールディングス株式会社
URL https://hokkanholdings.co.jp/
業種 金属製品
決算日 3月31日
資本金(百万円) 11086.0
所在地 中央区日本橋室町二丁目1番1号







有価証券報告書の解説

企業概要

当社グループは、当社および子会社15社、関連会社2社により構成されており、主に容器(金属缶およびプラスチック容器)の製造・販売、各種飲料等の受託充填およびその他の事業活動を行っています。

各事業の内容と状況

当社グループの事業は以下のように分類されます。

容器事業

北海製罐㈱が食缶等の各種缶詰用空缶およびプラスチック容器を製造・販売しています。また、昭和製器㈱が食缶と美術缶を北海製罐㈱より受託生産しています。

充填事業

㈱日本キャンパックは、お茶、コーヒー、ジュース、水など飲料の受託充填を行っています。くじらい乳業㈱は乳製品の受託製造・販売を行い、㈱真喜食品は食品の受託製造・販売を行っています。

海外事業

インドネシアでは、PT.HOKKAN INDONESIAが清涼飲料用容器製造及び受託充填を行い、PT.HOKKAN DELTAPACK INDUSTRIが飲料用パッケージの製造・販売を行っています。ベトナムでは、NIHON CANPACK(VIETNAM)CO.,LTD.がお茶、コーヒー、ジュースなど飲料の受託充填を行っています。

その他

オーエスマシナリー㈱およびKE・OSマシナリー㈱は、製缶機械、多種多様な専用機械、金型などの製造を行っています。㈱ワーク・サービスは、グループ各社の工場内運搬作業等の請負事業を営んでいます。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(名)
容器事業 565
充填事業 698
海外事業 667
その他 239
全社(共通) 62
合計 2231

提出会社の従業員数は62名で、平均年齢は41.8歳、平均勤続年数は11.7年、平均年間給与は8,265千円です。

関連企業

主要な関連企業は以下の通りです。

  • 北海製罐㈱(北海道 小樽市)
  • ㈱日本キャンパック(東京都 中央区)
  • 昭和製器㈱(北海道 小樽市)
  • 東都成型㈱(群馬県 明和町)
  • オーエスマシナリー㈱(北海道 小樽市)
  • PT.HOKKAN INDONESIA(インドネシア)
  • ㈱ワーク・サービス(埼玉県 さいたま市岩槻区)
  • NIHON CANPACK(VIETNAM)CO.,LTD.(ベトナム)
  • くじらい乳業㈱(埼玉県 行田市)
  • PT.HOKKAN DELTAPACK INDUSTRI(インドネシア)
  • ㈱真喜食品(新潟県新潟市東区)
  • KE・OSマシナリー㈱(静岡県静岡市清水区)
  • NIHON CANPACK(MALAYSIA)SDN.BHD.(マレーシア)

業績

指標 2020年3月 2021年3月 2022年3月 2023年3月 2024年3月 前期比(%)
売上高 (百万円) 127,741 109,367 86,329 93,660 90,933 -2.9
経常利益 (百万円) 4,464 2,112 1,488 332 5,061 +1,424.4
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 1,968 -368 -1,234 -2,007 2,719 +235.5
包括利益 (百万円) -2,277 2,585 106 -1,530 6,595 +531.1
純資産額 (百万円) 55,193 57,220 57,029 54,880 60,870 +10.9
総資産額 (百万円) 144,950 146,739 142,326 129,205 134,050 +3.7

各指標の増減について

売上高は前年度比2.9%減少しましたが、経常利益は1,424.4%増加し、親会社株主に帰属する当期純利益も235.5%増加しました。これは、減価償却費の負担軽減や主要子会社の業績改善が主な要因です。

今後の見通し

指標 2024年3月 2025年3月予想 当期比(%)
売上高 (百万円) 90,933 95,000 +4.5
経常利益 (百万円) 5,061 5,500 +8.7
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 2,719 3,000 +10.3

見通しの増減について

今後の見通しとして、売上高は4.5%増加、経常利益は8.7%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は10.3%増加する見込みです。これは、国内外での事業拡大や新規事業の開発が寄与する見通しです。

まとめ

当社グループの業績は、前年度比で売上高は減少しましたが、経常利益や当期純利益は大幅に改善しました。今後も国内外での事業拡大や新規事業の開発により、さらなる成長が期待されます。全体として、現状は好調であり、今後の見通しも明るいと言えます。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。