企業名 | フマキラー株式会社 |
---|---|
URL | https://www.fumakilla.co.jp/ |
業種 | 化学 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 3698.0 |
所在地 | 千代田区神田美倉町11番地 |
企業概要
当社グループは、殺虫剤、園芸用品、防疫用剤、家庭用品の製造販売を主な事業としています。これらの製品は日本国内だけでなく、東南アジアや欧州など世界中で販売されています。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は以下のように分類されます:
- 殺虫剤部門:ワンプッシュ式蚊取り、電池式蚊取り・虫よけ、液体蚊取りなど。
- 家庭用品部門:衣類防虫剤、除湿剤、花粉アレルギー対策商品、除菌剤など。
- 園芸用品部門:園芸害虫用殺虫・殺菌剤、肥料、活力剤、除草剤など。
- 防疫剤部門:乳剤、油剤、粉剤、殺そ剤など。
- その他の部門:金型の製造販売、シロアリ施工工事の受注など。
各事業の現状と見通しについては、殺虫剤部門が特に好調で、東南アジアや欧州での売上が増加しています。家庭用品部門はアルコール除菌剤の売上が減少しましたが、園芸用品部門は除草剤の売上が伸びています。
従業員について
項目 | 数値 |
---|---|
従業員数 | 2596人 |
平均年齢 | 41.5歳 |
平均勤続年数 | 14.3年 |
平均年間給与 | 6,635,481円 |
従業員数は増加傾向にあり、特に東南アジアでの従業員数が多いです。
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです:
- 日広産業株式会社(家庭用品、園芸用品の製造販売)
- PT. FUMAKILLA INDONESIA(殺虫剤の製造販売)
- Fumakilla Malaysia Berhad(殺虫剤の製造販売)
- フマキラー・トータルシステム株式会社(防疫剤の販売)
業績
項目 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 61,712 | 67,672 | 9.7 |
経常利益(百万円) | 2,315 | 2,798 | 20.9 |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 668 | 1,377 | 106.0 |
包括利益(百万円) | 2,236 | 3,238 | 44.9 |
純資産額(百万円) | 22,890 | 25,602 | 11.9 |
総資産額(百万円) | 57,370 | 62,366 | 8.7 |
1株当たり純資産額(円) | 1,256.20 | 1,406.35 | 12.0 |
1株当たり当期純利益(円) | 40.58 | 83.58 | 106.0 |
自己資本比率(%) | 36.1 | 37.2 | 3.0 |
各指標の増減について
売上高は前年同期比で9.7%増加し、特に東南アジアと欧州での売上が好調でした。経常利益は20.9%増加し、親会社株主に帰属する当期純利益は106.0%増加しました。これは、円安の影響や新製品の寄与が大きかったためです。
今後の見通し
項目 | 2024年3月期 | 2025年3月期(予想) | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 67,672 | 74,000 | 9.3 |
経常利益(百万円) | 2,798 | 2,900 | 3.6 |
見通しの増減について
2025年3月期の売上高は74,000百万円、経常利益は2,900百万円を見込んでいます。これは、新製品の投入や海外市場での拡大が期待されるためです。
まとめ
当社グループの業績は、特に東南アジアと欧州での売上が好調で、全体として増収増益となっています。今後も新製品の投入や海外市場での拡大が期待され、業績は引き続き好調に推移する見込みです。アナリストとしては、当社の現状と見通しを総合的に評価し、今後も成長が期待できる企業と判断します。
AI判定による類似企業・競合TOP10
No.1 | アース製薬株式会社 |
No.2 | アグロ カネショウ株式会社 |
No.3 | 日産化学株式会社 |
No.4 | 日本曹達株式会社 |
No.5 | 株式会社タカショー |
No.6 | クミアイ化学工業株式会社 |
No.7 | OATアグリオ株式会社 |
No.8 | 株式会社山善 |
No.9 | ハウス食品グループ本社株式会社 |
No.10 | 株式会社ニイタカ |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。