2024-06-28有価証券報告書ハリマ共和物産株式会社

有価証券報告書の解説

企業概要

当社グループは、石鹸、洗剤、油脂加工品、化粧品、衛生用品、医薬部外品、日用雑貨品、紙類及び加工紙、包装用資材等の卸売業及び受託物流を主とする倉庫業・道路運送業を経営しています。グループは当社と子会社2社、持分法適用関連会社3社で構成されています。

当社グループの事業は以下の通りです：

現状として、卸売業は大規模小売業者との取引が増加しており、物流業務の効率化が求められています。受託物流業では、特定の小売企業への依存度が高く、物流センターの運営効率化が課題です。

従業員数(人)	平均年齢(歳)	平均勤続年数(年)	平均年間給与(円)
174	41.2	14.9	5,116,939

臨時従業員数は693人で、労働組合は結成されていませんが、労使関係は円満です。

指標	2020年3月	2021年3月	2022年3月	2023年3月	2024年3月	前期比(%)
売上高 (千円)	51,829,643	54,477,584	57,781,122	60,156,181	61,583,283	2.4%
経常利益 (千円)	1,757,055	1,726,065	1,823,782	2,013,882	2,051,448	1.9%
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円)	1,196,682	1,162,684	1,202,186	1,391,332	1,406,629	1.1%
包括利益 (千円)	1,056,304	2,002,319	1,082,254	1,425,851	2,156,928	51.3%
純資産額 (千円)	18,341,404	20,139,419	21,012,079	22,222,962	24,159,404	8.7%
総資産額 (千円)	26,459,878	28,435,117	30,110,570	31,353,611	33,139,911	5.7%

売上高は前年同期比2.4%増加し、経常利益も1.9%増加しました。これは、外出関連商品の販売が拡大したことが主な要因です。親会社株主に帰属する当期純利益も1.1%増加しましたが、これは売上高の増加とともに販管費の増加が影響しています。包括利益は51.3%増加し、純資産額も8.7%増加しました。

指標	2024年3月	2025年3月 (予測)	当期比(%)
売上高 (千円)	61,583,283	63,000,000	2.3%
経常利益 (千円)	2,051,448	2,100,000	2.4%
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円)	1,406,629	1,450,000	3.1%

今後の見通しとして、売上高は2.3%増加し、経常利益も2.4%増加する見込みです。親会社株主に帰属する当期純利益も3.1%増加する見込みです。これらの増加は、外出関連商品の販売拡大と物流センターの効率化が寄与する見込みです。

当社グループの業績は堅調に推移しており、売上高、経常利益、純利益ともに増加しています。今後も外出関連商品の販売拡大と物流センターの効率化が期待され、業績のさらなる向上が見込まれます。アナリストとしての視点から見ても、現状と見通しは好調であると評価できます。

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。