| 企業名 | ニッコンホールディングス株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.nikkon-hd.co.jp/ |
| 業種 | 陸運業 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 11316.0 |
| 所在地 | 中央区明石町６番１７号 |
企業概要
当社グループは、運送事業、倉庫事業、梱包事業、テスト事業を主な内容とし、更にこれらに附帯する業務を併せて行っています。主要な事業は四輪・二輪完成自動車及び自動車部品、住宅設備、農業用機械等の輸送、保管、梱包、テストです。
各事業の内容と状況
運送事業では、四輪・二輪完成自動車及び自動車部品、住宅設備、農業用機械等の輸送を行っています。倉庫事業では、これらの保管を行い、梱包事業では流通加工や輸出梱包を行っています。テスト事業では、完成自動車及び自動車部品のテストを行っています。
2024年3月期の売上高は2,223億24百万円で、前年同期比4.8%増加しました。運送事業の売上高は1,003億98百万円で前年同期比3.8%増、倉庫事業は388億63百万円で前年同期比3.0%増、梱包事業は538億9百万円で前年同期比8.5%増、テスト事業は228億81百万円で前年同期比9.3%増でした。
従業員について
| セグメントの名称 | 従業員数（人） | 臨時従業員数（人） |
|---|---|---|
| 運送事業 | 3,653 | 1,100 |
| 倉庫事業 | 1,312 | 382 |
| 梱包事業 | 4,995 | 1,728 |
| テスト事業 | 1,935 | 64 |
| その他事業 | 193 | 20 |
| 全社共通 | 714 | 125 |
| 合計 | 12,802 | 3,419 |
提出会社の従業員数は39人で、平均年齢は42.8歳、平均勤続年数は14.6年、平均年間給与は622.4万円です。
関連企業
主要な関連企業には、日本梱包運輸倉庫株式会社、株式会社オートテクニックジャパン、NK PARTS INDUSTRIES, INC.などがあります。
業績
| 指標 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高（百万円） | 199,512 | 182,536 | 198,159 | 212,071 | 222,324 | 4.8% |
| 経常利益（百万円） | 22,525 | 20,572 | 21,584 | 22,108 | 23,875 | 8.0% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益（百万円） | 16,721 | 14,544 | 14,741 | 15,913 | 16,608 | 4.4% |
| 包括利益（百万円） | 12,691 | 19,667 | 15,710 | 18,753 | 27,315 | 45.7% |
| 純資産額（百万円） | 193,296 | 208,290 | 219,035 | 229,399 | 246,445 | 7.4% |
| 総資産額（百万円） | 297,489 | 322,139 | 339,475 | 360,748 | 388,446 | 7.7% |
各指標の増減について
売上高は前年同期比4.8%増加し、経常利益は8.0%増加しました。これは主に貨物取扱量の回復と新増築した倉庫の稼働開始によるものです。親会社株主に帰属する当期純利益は4.4%増加し、包括利益は45.7%増加しました。純資産額と総資産額もそれぞれ7.4%と7.7%増加しました。
今後の見通し
| 指標 | 2024年3月 | 2025年3月（予想） | 当期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高（百万円） | 222,324 | 250,000 | 12.4% |
| 営業利益（百万円） | 21,235 | 24,000 | 13.0% |
| 経常利益（百万円） | 23,875 | 24,000 | 0.5% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益（百万円） | 16,608 | 18,000 | 8.4% |
見通しの増減について
2025年3月期の売上高は2,500億円、営業利益は240億円、経常利益は240億円、親会社株主に帰属する当期純利益は180億円を目標としています。売上高は12.4%増加、営業利益は13.0%増加、経常利益は0.5%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は8.4%増加する見込みです。
まとめ
当社グループは、運送事業、倉庫事業、梱包事業、テスト事業を中心に事業を展開しており、2024年3月期の業績は好調でした。今後も新たな三か年計画に基づき、売上高や利益の増加を目指しています。特に、海外事業や循環事業、衣食住事業の成長が期待されます。全体として、当社グループの現状と見通しは好調であり、今後の成長が期待されます。
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