企業名 | チエル株式会社 |
---|---|
URL | https://www.chieru.co.jp/ |
業種 | 情報・通信業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 329.0 |
所在地 | 品川区東品川2-2-24 |
企業概要
当社グループは、教育ICT事業を展開しており、連結子会社6社と関連会社3社で構成されています。主な事業セグメントは「学習部門」、「進路部門」及び「情報基盤部門」の3つです。
各事業の内容と状況
学習部門
学習部門は、小学校から大学、企業向けに授業支援システムやデジタル教材を提供しています。特に高校・大学市場では、講義支援プラットフォームや教材配信プラットフォームが主力です。
進路部門
進路部門は、高校生の職業・進路選択を支援する情報やサービスを提供しています。進学相談会の企画・実施や進学情報誌の制作・配布を行っています。
情報基盤部門
情報基盤部門は、文教市場や自治体向けに情報セキュリティ対策ソフトや運用管理ソリューションを提供しています。ウイルス対策ソフトやWebフィルタリングソフトなどが主力製品です。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 臨時雇用者数(名) |
---|---|---|
学習部門 | 121 | 37 |
情報基盤部門 | 121 | 37 |
進路部門 | 68 | 11 |
合計 | 189 | 48 |
平均年齢は38.2歳、平均勤続年数は6.1年、平均年間給与は600.5万円です。
関連企業
当社グループには、沖縄チエル株式会社、株式会社コラボレーションシステム、四国チエルクリエイト株式会社、チエルコミュニケーションブリッジ株式会社、株式会社東京音楽鑑賞協会、美馬チエル株式会社などの連結子会社があります。また、株式会社エディト、セーバー株式会社、ワンビ株式会社が関連会社として存在します。
業績
指標 | 当期 | 前期比(%) |
---|---|---|
売上高 | 4,621,680千円 | 19.5% |
営業利益 | 591,902千円 | -4.3% |
経常利益 | 662,620千円 | 6.7% |
当期純利益 | 349,179千円 | -17.5% |
各指標の増減について
売上高は前年同期比19.5%増加しましたが、営業利益は4.3%減少しました。これは高等学校向けの大型案件の導入が前期に一部先行して行われたことが主な要因です。経常利益は6.7%増加しましたが、当期純利益は17.5%減少しました。これは投資有価証券評価損や固定資産除却損などの特別損失が影響しています。
今後の見通し
指標 | 今期予想 | 当期比(%) |
---|---|---|
売上高 | 5,000,000千円 | 8.2% |
営業利益 | 650,000千円 | 9.8% |
経常利益 | 700,000千円 | 5.6% |
当期純利益 | 400,000千円 | 14.5% |
見通しの増減について
今期の見通しとしては、売上高が8.2%増加し、5,000,000千円を見込んでいます。営業利益は9.8%増加し、650,000千円、経常利益は5.6%増加し、700,000千円、当期純利益は14.5%増加し、400,000千円を予想しています。これらの増加は、GIGAスクール構想第2期の進展や新製品の投入が寄与する見込みです。
まとめ
当社グループは、教育ICT市場において堅調な成長を続けています。特にGIGAスクール構想の進展や新製品の投入が業績を押し上げる要因となっています。今後も市場環境の変化に迅速に対応し、持続的な成長を目指していく方針です。現状と見通しを踏まえると、当社の業績は好調であり、今後も成長が期待されます。
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