2024-06-28有価証券報告書 クワザワホールディングス株式会社

企業名 クワザワホールディングス株式会社
URL https://www.kuwazawa-hd.co.jp/
業種 卸売業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 417.0
所在地 札幌市白石区中央2条7丁目1番1号







有価証券報告書の解説

企業概要

当社グループは、持株会社である当社と、連結子会社17社、持分法適用関連会社1社、非連結子会社3社及び持分法非適用関連会社3社で構成され、建設資材の販売及び工事施工を主な事業としています。さらに関連する物流及び周辺サービス等の事業活動を展開しており、北海道地域を事業基盤として各地域に展開しています。

各事業の内容と状況

当社グループの事業は以下の通りです。

  • 建設資材: セメント、生コンクリート、コンクリート用化学混和剤、土木資材及び鉄鋼製品などの基礎資材、外装材、内装材、断熱材及びガラス・サッシなどの建築資材、住宅機器及び省エネルギー・創エネルギー機器などの住宅資材の仕入販売を行っています。
  • 建設工事: 各種工事の請負・施工等を主体としており、外壁取付やユニットバスなどの工事施工、内装工事や戸建住宅の建築請負、住宅リフォーム全般、大規模修繕工事等を展開しています。
  • 資材運送: セメントや建設資材及びその他の運送業務を展開するほか、車両のリース業務及び倉庫業務等を行っています。
  • 不動産賃貸: 北海道内を中心に倉庫、事務所、土地等の賃貸事業を行っています。
  • その他: 太陽光発電、保険代理業、車両整備、施設管理等を行っています。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(名)
建設資材 402
建設工事 271
資材運送 261
不動産賃貸
その他 16
全社(共通) 59
合計 1009

従業員数は、就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む)であります。

関連企業

当社グループには以下の主要な関連企業があります。

  • 株式会社クワザワ
  • 株式会社クワザワ工業
  • 株式会社住まいのクワザワ
  • 北翔建材株式会社
  • クワザワサッシ工業株式会社
  • 株式会社クワザワエージェンシー
  • 丸三商事株式会社
  • 株式会社フリー・ステアーズ
  • 株式会社光和
  • 東日本自工株式会社
  • 和寒コンクリート株式会社
  • 株式会社ニッケー
  • 株式会社サツイチ
  • 原木屋産業株式会社
  • 原木屋セーフティーステップ株式会社
  • 山光運輸株式会社
  • 札幌アサノ運輸株式会社

業績

項目 2020年3月 2021年3月 2022年3月 2023年3月 2024年3月 前期比(%)
売上高(百万円) 92,390 93,942 62,947 64,308 64,832 0.8
経常利益(百万円) 1,347 1,285 997 1,083 1,508 39.2
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 844 108 559 601 741 23.4
包括利益(百万円) 734 307 430 575 959 66.7
純資産額(百万円) 13,668 13,885 14,279 14,704 15,488 5.3
総資産額(百万円) 44,042 42,975 39,018 40,138 41,748 4.0
1株当たり純資産額(円) 900.70 914.95 941.45 971.26 1,022.68 5.3
1株当たり当期純利益(円) 56.17 7.19 37.24 39.99 49.34 23.4
自己資本比率(%) 30.7 32.0 36.3 36.4 36.8 1.1
自己資本利益率(%) 6.4 0.8 4.0 4.2 4.9 16.7
営業活動によるキャッシュ・フロー(百万円) 867 2,168 760 1,316 -1,313 -199.8
投資活動によるキャッシュ・フロー(百万円) -188 161 24 -92 -563 -512.0
財務活動によるキャッシュ・フロー(百万円) -141 -832 -1,830 -720 -876 -21.7
現金及び現金同等物の期末残高(百万円) 7,632 9,130 8,085 8,588 5,849 -31.9

各指標の増減について

売上高は前期比0.8%増加し、648億32百万円となりました。経常利益は39.2%増加し、15億8百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は23.4%増加し、7億41百万円となりました。包括利益は66.7%増加し、9億59百万円となりました。純資産額は5.3%増加し、154億88百万円となりました。総資産額は4.0%増加し、417億48百万円となりました。1株当たり純資産額は5.3%増加し、1,022.68円となりました。1株当たり当期純利益は23.4%増加し、49.34円となりました。自己資本比率は1.1%増加し、36.8%となりました。自己資本利益率は16.7%増加し、4.9%となりました。営業活動によるキャッシュ・フローは-199.8%減少し、-13億13百万円となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは-512.0%減少し、-5億63百万円となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは-21.7%減少し、-8億76百万円となりました。現金及び現金同等物の期末残高は-31.9%減少し、58億49百万円となりました。

今後の見通し

項目 2024年3月 2025年3月(予想) 当期比(%)
売上高(百万円) 64,832 66,000 1.8
経常利益(百万円) 1,508 1,600 6.1
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 741 800 8.0
包括利益(百万円) 959 1,000 4.3
純資産額(百万円) 15,488 16,000 3.3
総資産額(百万円) 41,748 42,500 1.8
1株当たり純資産額(円) 1,022.68 1,050.00 2.7
1株当たり当期純利益(円) 49.34 53.00 7.4
自己資本比率(%) 36.8 37.0 0.5
自己資本利益率(%) 4.9 5.0 2.0

見通しの増減について

売上高は1.8%増加し、66,000百万円となる見込みです。経常利益は6.1%増加し、1,600百万円となる見込みです。親会社株主に帰属する当期純利益は8.0%増加し、800百万円となる見込みです。包括利益は4.3%増加し、1,000百万円となる見込みです。純資産額は3.3%増加し、16,000百万円となる見込みです。総資産額は1.8%増加し、42,500百万円となる見込みです。1株当たり純資産額は2.7%増加し、1,050.00円となる見込みです。1株当たり当期純利益は7.4%増加し、53.00円となる見込みです。自己資本比率は0.5%増加し、37.0%となる見込みです。自己資本利益率は2.0%増加し、5.0%となる見込みです。

まとめ

当社グループの業績は、売上高や利益が増加しており、全体的に好調です。特に建設工事や資材運送のセグメントでの利益率の改善が顕著です。今後も引き続き、既存事業の強化や新規事業の展開、経営基盤の強化に注力し、安定的かつ持続的な成長を目指しています。アナリストとしての視点から見ても、当社グループの現状と見通しは好調であり、今後の

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