企業名 | クボテック株式会社 |
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URL | https://www.kubotek.com/info/home.html |
業種 | 精密機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 1951.0 |
所在地 | 大阪市北区中之島四丁目3番36号玉江橋ビル内 |
企業概要
当社グループは、主に日本と米国において、画像処理外観検査装置、3Dソリューションシステム、メディアネット機器の開発、製造、販売を行っています。100%子会社であるKubotek USA, Inc.は、創造エンジニアリング事業を担当しています。
各事業の内容と状況
当社の事業は以下の3つのセグメントに分かれています。
- 検査機システム: 主力製品はOptics画像処理外観検査装置で、製造工程の欠陥を検出し、品質を確保するためのシステムです。
- 創造エンジニアリング: CAD/CAMソフトを中核とした3Dモデリング、計測、加工機能を統合したシステムを提供しています。
- メディアネット: 高画質なリアルタイム映像配信・受信システムなど、マルチメディア対応のネットワーク機器を開発・販売しています。
従業員について
2024年3月31日現在の従業員数は以下の通りです。
セグメントの名称 | 従業員数(名) |
---|---|
日本 | 46 |
米国 | 26 |
合計 | 72 |
提出会社の従業員の平均年齢は55.4歳、平均勤続年数は22.5年、平均年間給与は5754千円です。
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
名称 | 住所 | 資本金又は出資金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
---|---|---|---|---|---|
Kubotek USA, Inc. | 米国 マサチューセッツ州 マールボロウ | 201,000米ドル | 創造エンジニアリング事業 | 100.0 | ソフトウエアの開発業務の委託、ロイヤリティの受取、商品の販売及び融資を行っています。役員の兼任3名 |
業績
当期の業績は以下の通りです。
項目 | 当期(千円) | 前期比(%) |
---|---|---|
売上高 | 1,306,352 | +7.3 |
営業損失 | 216,000 | -11.3 |
経常損失 | 219,000 | -22.3 |
親会社株主に帰属する当期純損失 | 273,000 | -33.8 |
各指標の増減について
売上高は7.3%増加しましたが、営業損失と経常損失はそれぞれ11.3%、22.3%増加しました。親会社株主に帰属する当期純損失も33.8%増加しました。これらの増加は、主に開発費用の増加と市場環境の不透明さによるものです。
今後の見通し
今後の見通しについての各指標の数値は以下の通りです。
項目 | 当期(千円) | 当期比(%) |
---|---|---|
売上高 | 1,400,000 | +7.2 |
営業損失 | 200,000 | -7.4 |
経常損失 | 210,000 | -4.1 |
親会社株主に帰属する当期純損失 | 250,000 | -8.4 |
見通しの増減について
売上高は7.2%増加する見込みですが、営業損失と経常損失はそれぞれ7.4%、4.1%減少する見込みです。親会社株主に帰属する当期純損失も8.4%減少する見込みです。これらの改善は、コスト削減と新規顧客の開拓によるものです。
まとめ
当社の業績は、売上高が増加している一方で、損失も増加しています。しかし、今後の見通しでは、売上高の増加と損失の減少が見込まれており、改善の兆しが見られます。市場環境の不透明さや開発費用の増加が課題ですが、新規顧客の開拓やコスト削減により、収益性の向上が期待されます。アナリストとしては、現状はやや不調ですが、今後の改善に期待が持てると評価します。
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