企業名 | エブレン株式会社 |
---|---|
URL | https://ebrain.co.jp/ |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 143.0 |
所在地 | 八王子市石川町2970番地6 |
企業概要
当社グループは、産業用電子機器や工業用コンピュータに使用されるバックプレーン、システムラック、コンピュータシャーシ、ボードコンピュータなどの設計・製造・販売を行っています。これらの製品は、通信、医療、交通、半導体製造装置、FA機器、計測装置、セキュリティーなどのシステムに組み込まれています。
各事業の内容と状況
当社グループは、産業用コンピュータの設計・製造を中心に事業を展開しています。特にバックプレーンの開発・製造に強みを持ち、通信、医療、交通、半導体製造装置、FA機器、計測装置、セキュリティーなどの分野で活躍しています。最近では、IoTやAI、HPC、エッジコンピューティング分野の開発案件も増加しています。
従業員について
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|
97 | 44.6 | 13.1 | 5101 |
当社グループの従業員数は97名で、平均年齢は44.6歳、平均勤続年数は13.1年、平均年間給与は5101千円です。
関連企業
当社グループは、エブレン株式会社と連結子会社の蘇州惠普聯電子有限公司で構成されています。蘇州惠普聯電子有限公司はバックプレーンやバスラックの製造販売を行っています。
業績
項目 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高 (千円) | 3,183,476 | 3,202,326 | 3,922,491 | 4,258,319 | 3,987,626 | -6.4 |
経常利益 (千円) | 303,818 | 300,798 | 529,862 | 654,110 | 490,419 | -25.0 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 200,350 | 200,166 | 345,385 | 426,202 | 332,057 | -22.1 |
各指標の増減について
売上高は前年同期比6.4%減少し、3,987百万円となりました。経常利益は25.0%減少し、490百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は22.1%減少し、332百万円となりました。これらの減少は、半導体製造装置の設備投資の凍結や延期が影響しています。
今後の見通し
項目 | 2024年3月期実績 | 2025年3月期見通し | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (千円) | 3,987,626 | 4,200,000 | +5.3 |
経常利益 (千円) | 490,419 | 520,000 | +6.0 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 332,057 | 350,000 | +5.4 |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は5.3%増加し、4,200百万円、経常利益は6.0%増加し、520百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は5.4%増加し、350百万円を見込んでいます。これらの増加は、電子部品の入荷状況の改善や新規顧客の獲得が要因です。
まとめ
当社グループは、産業用電子機器及び工業用コンピュータの設計・製造・販売を行っており、特にバックプレーンの開発・製造に強みを持っています。2024年3月期の業績は減少傾向にありましたが、今後の見通しは改善が期待されています。電子部品の入荷状況の改善や新規顧客の獲得により、売上高や利益の増加が見込まれています。アナリストとしての視点からは、現状はやや不調ですが、今後の見通しは好調と評価できます。
AI判定による類似企業・競合TOP10
No.1 | 三信電気株式会社 |
No.2 | 株式会社パシフィックネット |
No.3 | 丸文株式会社 |
No.4 | 株式会社フェローテックホールディングス |
No.5 | カナレ電気株式会社 |
No.6 | 株式会社三社電機製作所 |
No.7 | 株式会社栄電子 |
No.8 | 株式会社図研 |
No.9 | 日本アビオニクス株式会社 |
No.10 | 伯東株式会社 |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。