企業名 | わかもと製薬株式会社 |
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URL | https://www.wakamoto-pharm.co.jp/ |
業種 | 医薬品 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 3395.0 |
所在地 | 中央区日本橋本町二丁目2番2号 |
企業概要
当社は「医薬事業」「ヘルスケア事業」「グローバル事業」及び「不動産賃貸業」の4つの事業セグメントで構成されています。医薬事業では眼科領域を中心に医薬品や医療機器、健康食品の製造販売を行い、ヘルスケア事業では「強力わかもと」や薬用歯みがき「アバンビーズ」シリーズなどを提供しています。グローバル事業ではアジアやヨーロッパを中心に製品の輸出やライセンス活動を行い、不動産賃貸業ではコレド室町関連の賃貸業務を展開しています。
各事業の内容と状況
医薬事業では、眼科領域のスペシャリティファーマとして医薬品、医療機器、健康食品の製造販売を行っています。ヘルスケア事業では「強力わかもと」を主力製品とし、薬用歯みがき「アバンビーズ」シリーズやフェムケア商品「フェミフローラ」などを製造販売しています。グローバル事業では、アジア圏やヨーロッパ圏を中心に製品の輸出やライセンス活動を行い、国内では受託製造や診断薬の製造販売を行っています。不動産賃貸業では、コレド室町関連の賃貸業務が主な事業です。
従業員について
従業員数(人) | 平均年齢(才) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
274 | 44.1 | 18.6 | 5,804,189 |
従業員数は274人で、平均年齢は44.1歳、平均勤続年数は18.6年、平均年間給与は5,804,189円です。労働組合には202名が加盟しており、円満な労使関係を維持しています。
関連企業
当社には親会社、連結子会社、持分法を適用した関連会社、その他の関係会社はありません。
業績
項目 | 当期 | 前期比(%) |
---|---|---|
売上高(千円) | 77,384,000 | -10.6% |
営業損失(千円) | -19,500 | -238.3% |
経常損失(千円) | -16,100 | -166.5% |
当期純利益(千円) | 10,800 | -21.2% |
各指標の増減について
売上高は前年同期比で10.6%減少しました。これは主に医薬事業における薬価引き下げや製品供給停止の影響によるものです。営業損失と経常損失はそれぞれ19,500千円と16,100千円で、前年同期比で大幅に悪化しました。これは原材料価格やエネルギー価格の高騰、薬価改定の影響が大きいです。当期純利益は10,800千円で、前年同期比で21.2%減少しました。
今後の見通し
項目 | 今後の見通し | 当期比(%) |
---|---|---|
売上高(千円) | 80,000,000 | +3.4% |
営業利益(千円) | 1,000,000 | +105.1% |
経常利益(千円) | 1,200,000 | +107.5% |
当期純利益(千円) | 800,000 | +74.1% |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は80,000,000千円と予測され、当期比で3.4%の増加が見込まれています。営業利益と経常利益はそれぞれ1,000,000千円と1,200,000千円で、当期比で大幅な増加が予測されています。これは主に新製品の投入や既存製品の販売強化によるものです。当期純利益も800,000千円と予測され、当期比で74.1%の増加が見込まれています。
まとめ
当社の業績は、医薬事業における薬価引き下げや製品供給停止の影響で一時的に悪化しましたが、ヘルスケア事業やグローバル事業の成長により、今後の見通しは明るいです。特に「強力わかもと」などの主力製品の販売強化や新製品の投入が期待されます。全体として、当社の現状はやや不調ですが、今後の見通しは好調と評価できます。
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