企業名 | KOA株式会社 |
---|---|
URL | https://www.koaglobal.com/ |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 6033.0 |
所在地 | 伊那市荒井3672番地(上記は登記上の本店所在地であり、実際の業務は下記の場所で行っております)長野県上伊那郡箕輪町大字中箕輪14016番地 |
企業概要
当社グループは、電子機器等の回路部品(抵抗器、IC、複合部品等)の開発・製造・販売を行っています。日本、アジア、アメリカ、ヨーロッパに生産・販売拠点を持ち、グローバルに事業を展開しています。
各事業の内容と状況
当社グループは、以下の4つの地域で事業を展開しています。
- 日本: 高度技術製品や高付加価値製品の生産を担当。
- アジア: 生産コストの有利性を活かし、抵抗器等の生産を担当。
- アメリカ: 販売拠点として機能。
- ヨーロッパ: 販売および研究開発拠点として機能。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) |
---|---|
日本 | 2533 |
アジア | 1602 |
アメリカ | 80 |
ヨーロッパ | 94 |
合計 | 4309 |
提出会社の従業員数は1687人で、平均年齢は40.3歳、平均勤続年数は16.4年、平均年間給与は5,956,193円です。
関連企業
当社グループには、以下の主要な関連企業があります。
- 興亜エレクトロニクス㈱
- 興亜販売㈱
- 鹿島興亜電工㈱
- 興亜化成㈱
- 真田KOA㈱
- 高雄興亜股份有限公司
- KOA DENKO(S)PTE.LTD.
- 上海興亜電子元件有限公司
- 興和電子(太倉)有限公司
- KOA ELECTRONICS(H.K.)LTD.
- 上海可爾電子貿易有限公司
- KOA Europe GmbH
- KOA SPEER HOLDING CORP.
- KOA SPEER ELECTRONICS,INC.
- KOA DENKO(MALAYSIA)SDN.BHD.
- VIA electronic GmbH
業績
指標 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 75,072 | 64,835 | -13.6 |
経常利益 (百万円) | 10,538 | 4,485 | -57.4 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 7,367 | 2,769 | -62.4 |
包括利益 (百万円) | 8,252 | 6,670 | -19.2 |
純資産額 (百万円) | 73,722 | 78,573 | +6.6 |
総資産額 (百万円) | 112,768 | 129,566 | +14.9 |
1株当たり純資産額 (円) | 1,988.46 | 2,118.19 | +6.5 |
1株当たり当期純利益 (円) | 198.75 | 74.66 | -62.4 |
自己資本比率 (%) | 65.4 | 60.6 | -4.8 |
自己資本利益率 (%) | 10.5 | 3.6 | -6.9 |
株価収益率 (倍) | 9.27 | 19.56 | +110.9 |
営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | 8,688 | 7,089 | -18.4 |
投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | -12,926 | -17,399 | -34.6 |
財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | 8,046 | 12,292 | +52.8 |
現金及び現金同等物の期末残高 (百万円) | 25,399 | 29,165 | +14.8 |
各指標の増減について
売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は前年同期比で大幅に減少しました。これは、北米や中国市場での需要減少や、カナダにおける集団民事訴訟の和解金の支払いが影響しています。一方、純資産額や総資産額は増加しており、財務基盤は強化されています。
今後の見通し
指標 | 2024年3月 | 2025年3月予測 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 64,835 | 70,000 | +8.0 |
経常利益 (百万円) | 4,485 | 5,500 | +22.6 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 2,769 | 3,500 | +26.4 |
見通しの増減について
今後の見通しとしては、売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも増加が予測されています。これは、北米やヨーロッパ市場での自動車向け需要の回復や、新製品の投入が期待されるためです。
まとめ
当社グループの業績は、2024年3月期において減少傾向にありましたが、財務基盤は強化されています。今後の見通しとしては、売上高や利益の増加が期待されており、特に自動車向け市場での需要回復が鍵となります。全体として、現状はやや不調ですが、今後の見通しは好調と評価できます。
AI判定による類似企業・競合TOP10
No.1 | 株式会社三社電機製作所 |
No.2 | 伯東株式会社 |
No.3 | 新電元工業株式会社 |
No.4 | ニチコン株式会社 |
No.5 | 株式会社チノー |
No.6 | 日本セラミック株式会社 |
No.7 | 丸文株式会社 |
No.8 | カナレ電気株式会社 |
No.9 | SMK株式会社 |
No.10 | フクダ電子株式会社 |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。