2024-06-27有価証券報告書 阪神内燃機工業株式会社

企業名 阪神内燃機工業株式会社
URL https://www.hanshin-dw.co.jp/
業種 輸送用機器
決算日 3月31日
資本金(百万円) 824.0
所在地 神戸市中央区海岸通8番地神港ビル







有価証券報告書の解説


企業概要

当社は船舶用ディーゼル機関等の製造販売を主な事業としています。主な製品には船舶用ディーゼル機関、可変ピッチプロペラ、サイドスラスタ、潤滑油・燃料油清浄装置、遠隔機関監視システムなどがあります。また、部分品の販売や修理工事、保守管理、機械加工なども行っています。

各事業の内容と状況

当社の事業は「主機関」と「部分品・修理工事」に分かれています。

  • 主機関: 船舶用ディーゼル機関、可変ピッチプロペラ、サイドスラスタ、潤滑油・燃料油清浄装置、遠隔機関監視システムなど。
  • 部分品・修理工事: 部分品、修理工事、保守管理、機械加工など。

現状として、主機関の受注が増加しており、部分品や修理工事も好調です。今後もこれらの事業を強化し、持続可能な成長を目指しています。

従業員について

従業員数 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与(円)
276人(54人) 43歳1ヶ月 20年6ヶ月 6,235,485

当社の労働組合は全社を一体として組織する単一組合で、JAMに加盟しています。2024年3月31日現在の組合員数は212人で、労使関係は安定しています。

関連企業

該当事項はありません。

業績

項目 当期 前期比(%)
売上高(千円) 9,636,583 6.3
営業利益(千円) 551,000 0.1
経常利益(千円) 643,000 6.8
当期純利益(千円) 456,000 12.1

各指標の増減について

売上高は主機関と部分品の販売増加により前期比6.3%増加しました。営業利益は資材価格の高騰分を製品価格に転嫁し切れていないものの、部分品とCMR(鋳造・金属機械加工)の販売増加で補いました。経常利益と当期純利益もそれぞれ6.8%と12.1%増加しました。

今後の見通し

項目 今後の見通し 当期比(%)
売上高(千円) 10,000,000 3.8
営業利益(千円) 600,000 8.9
経常利益(千円) 700,000 8.9
当期純利益(千円) 500,000 9.6

見通しの増減について

今後の見通しとして、売上高は主機関と部分品の販売増加により3.8%増加する見込みです。営業利益、経常利益、当期純利益もそれぞれ8.9%、8.9%、9.6%増加する見込みです。これらの増加は、資材価格の高騰分を製品価格に転嫁し、部分品とCMRの販売増加で補うことが要因です。

まとめ

当社の業績は、主機関と部分品の販売増加により好調です。今後もこれらの事業を強化し、持続可能な成長を目指しています。資材価格の高騰分を製品価格に転嫁し、部分品とCMRの販売増加で補うことで、営業利益、経常利益、当期純利益の増加が見込まれます。全体として、当社の現状と見通しは好調であると評価できます。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。