企業名 | 阪和興業株式会社 |
---|---|
URL | https://www.hanwa.co.jp/ |
業種 | 卸売業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 45651.0 |
所在地 | 大阪市中央区伏見町四丁目3番9号 |
企業概要
当グループは、当社、子会社96社及び関連会社34社で構成され、鉄鋼を中心にプライマリーメタル、リサイクルメタル、食品、エネルギー・生活資材、木材及び機械等各種商品の販売を主たる事業とし、さらに鋼材加工、リサイクル金属加工及びアミューズメント施設の管理・運営等の事業活動も行っております。
各事業の内容と状況
当グループの事業は以下のセグメントに分かれています。
- 鉄鋼事業: 条鋼、建設工事、鋼板、特殊鋼、線材、鋼管及び鉄屑の取扱い。
- プライマリーメタル事業: ニッケル、クロム、シリコン、マンガン、合金鉄、貴金属及びステンレス薄板、高機能材の取扱い。
- リサイクルメタル事業: アルミニウム、銅、亜鉛、チタン、ニッケル等のリサイクル原料の取扱い。
- 食品事業: 水産物及び畜産物の取扱い。
- エネルギー・生活資材事業: 石油製品、工業薬品、化学品及びバイオマス・リサイクル燃料の取扱い。
- その他: 木材及び機械の取扱い、アミューズメント施設の管理・運営。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 臨時従業員数(名) |
---|---|---|
鉄鋼事業 | 3470 | 456 |
プライマリーメタル事業 | 79 | 8 |
リサイクルメタル事業 | 274 | 79 |
食品事業 | 191 | 151 |
エネルギー・生活資材事業 | 238 | 15 |
海外販売子会社 | 590 | 8 |
その他 | 232 | 215 |
全社(共通) | 434 | 63 |
計 | 5508 | 995 |
関連企業
当グループには、以下の主要な関連企業があります。
- エスケーエンジニアリング㈱
- 阪和エコスチール㈱
- 阪和流通センター東京㈱
- 阪和流通センター大阪㈱
- 阪和流通センター名古屋㈱
- 阪和スチールサービス㈱
- ㈱ダイサン
- 三栄金属㈱
- 福岡鋼業㈱
- 田中鉄鋼販売㈱
- 北陸コラム㈱
- ㈱トーハンスチール
- ジャパンライフ㈱
- すばるスチール㈱
- ダイコー小和野㈱
- 亀井鐵鋼㈱
業績
指標 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 1,907,493 | 1,745,501 | 2,164,049 | 2,668,228 | 2,431,980 | -8.9% |
経常利益 (百万円) | -12,598 | 28,821 | 62,718 | 64,272 | 48,276 | -24.9% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | -13,674 | 19,617 | 43,617 | 51,505 | 38,417 | -25.4% |
包括利益 (百万円) | -29,972 | 27,311 | 50,288 | 71,336 | 54,198 | -24.0% |
純資産額 (百万円) | 166,097 | 191,857 | 240,497 | 308,807 | 356,765 | +15.5% |
総資産額 (百万円) | 798,442 | 824,590 | 1,715,394 | 1,157,747 | 1,166,986 | +0.8% |
各指標の増減について
売上高は前期比で8.9%減少しました。これは、鋼材や非鉄金属、原油などの商品価格が前連結会計年度比で低い水準で推移したことが主な要因です。経常利益も24.9%減少し、親会社株主に帰属する当期純利益は25.4%減少しました。これらの減少は、戦略的投資先からの配当収入の減少や一部の工事案件における採算の悪化が影響しています。
今後の見通し
指標 | 2024年3月 | 2025年3月 (予測) | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 2,431,980 | 2,800,000 | +15.1% |
経常利益 (百万円) | 48,276 | 60,000 | +24.3% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 38,417 | 43,000 | +11.9% |
見通しの増減について
2025年3月期の売上高は2兆8,000億円、経常利益は600億円、親会社株主に帰属する当期純利益は430億円を目標としています。これらの増加は、国内外での新規取引先の積極的な開拓や、既存の取引先との関係強化が寄与する見込みです。
まとめ
当グループの業績は、2024年3月期において減少傾向にありましたが、今後の見通しは明るいです。特に、国内外での新規取引先の開拓や既存取引先との関係強化が期待されます。アナリストとしては、現状はやや不調ですが、今後の見通しは好調と評価します。
AI判定による類似企業・競合TOP10
No.1 | 日本製鉄株式会社 |
No.2 | 大同特殊鋼株式会社 |
No.3 | 住友商事株式会社 |
No.4 | 共英製鋼株式会社 |
No.5 | 大阪製鐵株式会社 |
No.6 | 佐藤商事株式会社 |
No.7 | 株式会社 神戸製鋼所 |
No.8 | 東京製鐵株式会社 |
No.9 | 日鉄物産株式会社 |
No.10 | 神鋼商事株式会社 |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。