| 企業名 | 菊水化学工業株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.kikusui-chem.co.jp/ |
| 業種 | その他製品 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 1972.0 |
| 所在地 | 名古屋市中区栄一丁目３番３号ＡＭＭＮＡＴビル |
企業概要
当社グループは、菊水化学工業株式会社（当社）と、株式会社ツーアール（連結子会社）、菊水香港有限公司（連結子会社）、菊水建材科技（常熟）有限公司（連結子会社）、台湾菊水股份有限公司(連結子会社)の５社から構成されています。主に建築仕上材、建築下地調整材、タイル接着材、建築土木資材の製造、販売及びその関連商品の販売並びに建築物の改修改装工事を行っています。
各事業の内容と状況
当社グループは以下の事業を展開しています。
- 建築仕上材：建築物の内外壁等を化粧仕上する材料
- 建築下地調整材：建築仕上材などによる内外装仕上工事の下地調整のために使用する材料
- タイル接着材：壁面にタイルを貼付けるための接着材料
- 建築土木資材：壁面に建築仕上材を吹付けて模様を描くための補助型紙、その他
- ビルリフレッシュ：建築物の改装・改修工事
現状としては、改修市場を中心に需要が高まっており、特に環境対策や省エネ対策、美観回復などのソリューションが求められています。
従業員について
| 事業部門の名称 | 従業員数(人) | 平均臨時雇用者数(人) |
|---|---|---|
| 建材塗料事業本部 | 301 | 57 |
| 住宅事業本部 | 101 | 22 |
| 全社(共通) | 37 | 0 |
| 合計 | 439 | 79 |
平均年齢は42.8歳、平均勤続年数は13.3年、平均年間給与は510.3万円です。
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
- 株式会社ツーアール（神奈川県川崎市宮前区）
- 菊水香港有限公司（香港）
- 菊水建材科技（常熟）有限公司（中国江蘇省常熟市）
- 台湾菊水股份有限公司（台湾台北市）
業績
| 指標 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高 (千円) | 22,423,485 | 22,392,086 | -0.1% |
| 経常利益 (千円) | 650,694 | 635,776 | -2.3% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 246,247 | 376,338 | +52.8% |
| 包括利益 (千円) | 268,223 | 733,143 | +173.4% |
| 純資産額 (千円) | 9,171,587 | 9,714,676 | +5.9% |
| 総資産額 (千円) | 16,954,144 | 18,071,768 | +6.6% |
各指標の増減について
売上高は前期比で0.1%減少しましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は52.8%増加しました。これは、特定の工事に関する不適切な会計処理が発覚し、再発防止策を実行した結果です。また、包括利益も173.4%増加しました。
今後の見通し
| 指標 | 2024年3月実績 | 2025年3月予想 | 当期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高 (千円) | 22,392,086 | 24,000,000 | +7.2% |
| 営業利益 (千円) | 554,000 | 630,000 | +13.7% |
見通しの増減について
売上高は7.2%の増加を見込んでおり、営業利益も13.7%増加する見通しです。これは、環境対策や省エネ対策、美観回復などのソリューションによる需要の増加が期待されるためです。
まとめ
当社グループの業績は、売上高が若干減少したものの、親会社株主に帰属する当期純利益や包括利益が大幅に増加しました。今後も環境対策や省エネ対策、美観回復などの需要が高まることが予想され、業績の向上が期待されます。アナリストとしては、現状は好調であり、今後も成長が見込まれると評価します。
AI判定による類似企業・競合TOP10
| No.1 | エスケー化研株式会社 |
| No.2 | 株式会社ピーエス三菱 |
| No.3 | ＯＣＨＩホールディングス株式会社 |
| No.4 | 三谷セキサン株式会社 |
| No.5 | 株式会社ヤマト |
| No.6 | 株式会社淺沼組 |
| No.7 | サンユー建設株式会社 |
| No.8 | 富士精工株式会社 |
| No.9 | 株式会社守谷商会 |
| No.10 | フクビ化学工業株式会社 |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。
