| 企業名 | 第一建設工業株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.daiichi-kensetsu.co.jp/ |
| 業種 | 建設業 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 3302.0 |
| 所在地 | 新潟市中央区八千代一丁目４番３４号 |
企業概要
当社グループ（第一建設工業株式会社及び子会社２社）は、主に建設事業と不動産事業を展開しています。建設事業では、当社が建設工事の施工を行い、子会社の㈱ホームテック・旭、㈱シビル旭が建築及び土木の少額工事を担当しています。不動産事業では、当社及び㈱ホームテック・旭が不動産の賃貸及び仲介を行っています。
各事業の内容と状況
建設事業では、主に鉄道関連の工事を行っており、東日本旅客鉄道㈱が主要な取引先です。不動産事業では、賃貸及び仲介業務を行っています。
従業員について
| 従業員数（人） | 平均年齢（歳） | 平均勤続年数（年） | 平均年間給与（円） |
|---|---|---|---|
| 1019 | 39.6 | 13.4 | 7,352,122 |
従業員数は1019人で、平均年齢は39.6歳、平均勤続年数は13.4年、平均年間給与は7,352,122円です。
関連企業
主要な関連企業として、東日本旅客鉄道㈱があります。同社は当社の建設事業の主要な取引先であり、当社の議決権の18.69%を所有しています。
業績
| 指標 | 当期 | 前期比(%) |
|---|---|---|
| 売上高 | 539億9千3百万円 | 14.0% |
| 営業利益 | 37億7千2百万円 | 5.7% |
| 経常利益 | 40億9千6百万円 | 5.5% |
| 当期純利益 | 27億9千1百万円 | 5.6% |
各指標の増減について
売上高は前期比14.0%増加し、539億9千3百万円となりました。これは、前期からの繰越工事の施工高が増加したためです。営業利益は5.7%増加し、37億7千2百万円となりました。経常利益は5.5%増加し、40億9千6百万円、当期純利益は5.6%増加し、27億9千1百万円となりました。
今後の見通し
| 指標 | 2024年度（予想） | 当期比(%) |
|---|---|---|
| 売上高 | 500億円 | -7.4% |
| 営業利益 | 35億円 | -7.4% |
| 配当性向 | 59.9% | 4.0% |
| 総還元性向 | 100%以上 | -2.3% |
見通しの増減について
2024年度の売上高は500億円、営業利益は35億円と予想されています。これは、前期比でそれぞれ7.4%の減少となります。一方、配当性向は59.9%と前期比で4.0%増加する見込みです。
まとめ
第一建設工業株式会社は、建設事業と不動産事業を展開しており、特に鉄道関連の工事に強みを持っています。2023年度の業績は好調で、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益のすべてが増加しました。しかし、2024年度の見通しでは売上高と営業利益の減少が予想されています。全体として、現状は好調ですが、今後の経営環境には注意が必要です。
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