企業名 | 矢作建設工業株式会社 |
---|---|
URL | https://www.yahagi.co.jp/ |
業種 | 建設業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 6808.0 |
所在地 | 名古屋市東区葵三丁目19番7号 |
企業概要
当社グループは、建築、土木、不動産の事業を行っており、子会社8社で構成されています。建築セグメントでは建築工事の請負や耐震補強サービスを提供し、土木セグメントでは道路舗装や鉄道工事を行っています。不動産セグメントではマンション分譲や不動産賃貸を手掛けています。
各事業の内容と状況
建築セグメントでは、物流施設や大型工事の受注が増加し、売上高は前期比1.8%増加しました。土木セグメントでは、官庁工事の受注が伸び悩んだものの、民間工事の進捗により売上高は前期比2.8%増加しました。不動産セグメントでは、大規模産業用地の売却により売上高は前期比40.1%増加しました。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|---|
建築セグメント | 573 | 42.4 | 18.4 | 8,087,194 |
土木セグメント | 211 | |||
不動産セグメント | 30 | |||
全社(共通) | 107 | |||
合計 | 921 |
関連企業
主要な関連企業には、矢作地所株式会社、矢作ビル&ライフ株式会社、ヤハギ緑化株式会社、株式会社テクノサポート、ヤハギ道路株式会社、南信高森開発株式会社、北和建設株式会社などがあります。
業績
指標 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 111,110 | 119,824 | 7.8% |
経常利益(百万円) | 7,259 | 9,588 | 32.1% |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 4,508 | 6,462 | 43.4% |
包括利益(百万円) | 4,624 | 8,429 | 82.3% |
純資産額(百万円) | 60,431 | 66,538 | 10.1% |
総資産額(百万円) | 129,987 | 126,000 | -3.1% |
各指標の増減について
売上高は物流施設や大型工事の受注増加により前期比7.8%増加しました。経常利益は不動産事業の増益により前期比32.1%増加しました。親会社株主に帰属する当期純利益は前期比43.4%増加し、包括利益も前期比82.3%増加しました。純資産額は前期比10.1%増加しましたが、総資産額は前期比3.1%減少しました。
今後の見通し
指標 | 2024年3月 | 2025年3月(予測) | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 119,824 | 125,000 | 4.3% |
経常利益(百万円) | 9,588 | 10,000 | 4.3% |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 6,462 | 6,800 | 5.2% |
包括利益(百万円) | 8,429 | 8,800 | 4.4% |
純資産額(百万円) | 66,538 | 70,000 | 5.2% |
総資産額(百万円) | 126,000 | 130,000 | 3.2% |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は物流施設や大型工事の継続的な受注により前期比4.3%増加が見込まれます。経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益もそれぞれ前期比4.3%、5.2%増加が予測されています。包括利益と純資産額も前期比4.4%、5.2%増加が見込まれています。総資産額は前期比3.2%増加が予測されています。
まとめ
当社グループの業績は、建築セグメントや不動産セグメントの好調により、全体的に増加傾向にあります。特に不動産セグメントの大規模産業用地の売却が大きな要因となっています。今後も物流施設や大型工事の受注が見込まれ、業績は引き続き好調が予測されます。アナリストとしては、当社グループの持続的成長と安定した収益基盤に期待が持てると評価します。
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